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レンタルサーバー選びで悩んでいる方の中には、「シンレンタルサーバーってどうなんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
数あるレンタルサーバーの中でもシンレンタルサーバーは月額料金が安い部類なので、問題なく使えそうならぜひ利用を検討したいですよね。
そこで今回は、シンレンタルサーバーとはどんなレンタルサーバーなのか解説します。プランや評判、エックスサーバーとの違いなどを調査してまとめたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
シンレンタルサーバーとは

シンレンタルサーバーとは、2021年5月に「wpXシン・レンタルサーバー」の名称でエックスサーバー株式会社がサービス提供を開始した、比較的新しいレンタルサーバーです。
2022年2月に「シン・レンタルサーバー」に、2024年5月に現行の「シンレンタルサーバー」に名称が変更され、2024年2月に子会社である「シンクラウド株式会社」に事業が移管されました。
月額料金の安さや表示速度の速さが魅力で、レンタルサーバーとしての歴史は浅いものの、多くのユーザーに支持されています。
シンレンタルサーバーのプラン
シンレンタルサーバーでは、「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」の3つのプランが用意されています。
ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
月額料金※ | 539円 | 1,540円 | 3,080円 |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
永久無料ドメイン | 1個 | 1個 | 1個 |
vCPU | 6コア | 8コア | 10コア |
メモリ | 8GB | 12GB | 16GB |
ディスク容量 | 700GB | 1,000GB | 1,200GB |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
自動バックアップ | 過去14日分 | 過去14日分 | 過去14日分 |
ベーシックプランなら、永久無料ドメインが1個もらえて月額539円(税込)から始められます。
通常だと独自ドメインは取得時と毎年の更新時に2,000円程度かかるので、この費用がまるごと不要になるのはかなりお得。年間7,000円程度のサーバー代だけで独自ドメインサイトを1個運営できちゃいます♪
エックスサーバーと比較したときのシンレンタルサーバーのメリット・デメリット
エックスサーバーと比較したときのシンレンタルサーバーのメリット・デメリットは以下のとおりです。
- メリット1:アダルトサイトを運営できる
- メリット2:月額料金が安い
- メリット3:最新技術をいち早く試せる
- デメリット1:永久無料ドメインが1個しかもらえない
- デメリット2:WordPressテーマの割引購入ができない
- デメリット3:安定性にやや不安がある
メリット1:アダルトサイトを運営できる
レンタルサーバーはアダルトサイトの運営を禁止しているところが多く、エックスサーバーもその一つですが、シンレンタルサーバーではアダルトサイトの運営が認められています。アダルトサイトの運営が目的の場合や、将来的に運営する可能性がある場合は、シンレンタルサーバーを選びましょう。
一般サイト用とアダルトサイト用でサーバーを分けるのもアリですが、コストを抑えるなら、どちらのサイトも運営できるアダルトOKのサーバーを1つ契約するのがベストです。
メリット2:月額料金が安い
シンレンタルサーバーとエックスサーバーの最安プランを比較すると、どの契約期間でもシンレンタルサーバーのほうが安いです。
![]() シンレンタルサーバー ![]() | ![]() エックスサーバー ![]() | ||
---|---|---|---|
プラン | ベーシック | スタンダード | |
契約期間 | 3ヶ月 | 990円 | 1,320円 |
6ヶ月 | 990円 | 1,210円 | |
12ヶ月 | 880円 | 1,100円 | |
24ヶ月 | 825円 | 1,045円 | |
36ヶ月 | 539円 | 990円 |
36ヶ月契約の場合、年間支払額は以下のようになります。なんとシンレンタルサーバーはエックスサーバーより5,000円以上安いです。
- シンレンタルサーバー(ベーシック):539円×12ヶ月=6,468円
- エックスサーバー(スタンダード):990×12ヶ月=11.880円
メリット3:最新技術をいち早く試せる
シンレンタルサーバーは、新しい技術を先行導入している先進的なサービスであり、利用者は最新技術をいち早く試すことができます。特に高速化のための技術を多数導入しているため、表示速度を重視する方にとってはメリットが大きいです。
一方エックスサーバーは安定性を重視する保守的なスタンスを取っており、新しい技術の導入は十分な検証期間を経たうえでおこなわれています。
デメリット1:永久無料ドメインが1個しかもらえない
エックスサーバーでは永久無料ドメインが2個もらえるのに対し、シンレンタルサーバーでは1個しかもらえません。複数サイトを運営する場合は、2サイト分のドメイン代が永久無料になるエックスサーバーのほうがお得感があります。
ただ、シンレンタルサーバーは月額料金が安いため、2サイト程度ならサーバー代・ドメイン代合わせてもエックスサーバーより低コストです。
![]() シンレンタルサーバー ![]() | ![]() エックスサーバー ![]() | |
---|---|---|
プラン | ベーシック | スタンダード |
サーバー代※1 | 6,468円/年 | 11,880円/年 |
ドメイン代※2 | 2,000円程度/年 | 0円 |
デメリット2:WordPressテーマの割引購入ができない
エックスサーバーでは、以下の有料WordPressテーマを割引価格で購入できます。これらのテーマの購入を検討している場合は、エックスサーバー経由で購入するとお得です。
- SWELL(-880円)
- XWRITE(-3,960円)
- Emanon Business(-2,570円)
- Snow Monkey(-825円/年)
- LIQUID INSIGHT(-1,100円)
- Nishiki Pro(-890円)
一方シンレンタルサーバーにはこうした割引特典はありません。
ただ、「XWRITE」(エックスサーバーが開発したテーマ)については過去に割引キャンペーンが実施されたことがあるので、今後も同様のキャンペーンが実施される可能性はあります。
デメリット3:安定性にやや不安がある
シンレンタルサーバーの新しい技術をいち早く取り入れるスタイルは、利用者にとってメリットになると同時にデメリットにもなり得ます。新しい技術は便利である反面、予期しない不具合が発生する可能性もあるからです。
もちろん、導入するにあたって一定の検証はおこなわれていますが、安定性より先進性を重視する方針のため、こうしたリスクは安定性を最優先とするエックスサーバーと比べると、どうしても高くなる傾向があります。
シンレンタルサーバーの評判・口コミ
シンレンタルサーバーの評判・口コミをいくつかピックアップしてご紹介します。
良い評判・口コミ
エックスサーバー教を崇めてるおれが最近進めまくってるサーバー。
— まるまる?????? (@segosinosasimi) November 11, 2023
シンレンタルサーバー(提供元エックスサーバー株式会社)。ぶっちゃけエックスサーバーより安いうえに、エックスサーバーと同じレベルの品質だから個人~中小にはおすすめだ。
最近スターサーバーからシンレンタルサーバー(エックスサーバー)に変えて見たのですが、これまでの対策は何だったのか?っていうくらい表示速度が速くなり大満足してます?
— 社会人のためのブログ勉強部屋 (@blog_studyroom) April 24, 2022
月10万円まではどこのサーバーを使っても同じ(安いほうが良い)派に変わりはないものの、管理画面からして速いので 続
良い評判・口コミとしては、「コスパが良い」「表示速度が速い」といった声が多く見られました。
「安いだけで実際の性能はイマイチなのでは?」「高速化技術が導入されているらしいけど、本当に速いの?」などと不安な方も、安心して利用できるでしょう。
その他には、「管理画面が使いやすい」という声もありました。初心者にとっては嬉しいポイントですね。
悪い評判・口コミ
またシンレンタルサーバー障害出ているっぽい
— 寝る子 (@nerukoblog) October 14, 2024
気づかなかったけど障害いくらなんでも出すぎじゃない?https://t.co/ZZ7vLdwGvq
シンレンタルサーバー、障害長い。もう30分ダウンしている
— TRON (@tron197999) October 8, 2024
悪い評判・口コミとしては、「障害が多い」といった声が多く見られました。
中には「30分以上もサーバーがダウンしてアフィリエイト収入が大幅に減ってしまった」という方も…。
障害はシンレンタルサーバーに限らず、ほかのサーバーでも一定の頻度で発生します。ただ、あまりにも頻発するとサイト運営に与える影響も大きくなるため、利用するかどうかは慎重な判断が必要です。
シンレンタルサーバーでのWordPressの始め方
シンレンタルサーバーでは、以下のような手順でWordPressを始められます。
- シンレンタルサーバーの申し込みページにアクセスする
- サーバー契約内容を入力する
- アカウント情報・支払い情報を入力する
- SMS・電話認証を行う
手順1:シンレンタルサーバーの申し込みページにアクセスする
まずはシンレンタルサーバーの公式サイトにアクセスし、「お申し込み」をクリックします。

「すぐにスタート!新規お申込み」をクリックします。

手順2:サーバー契約内容を入力する
申し込みページにアクセスしたら、次にサーバー契約内容を入力します。
サーバーIDは変更なしでOKです。

プランを選択します。おすすめは「通常プラン」の「ベーシック」です。

WordPressクイックスタートの「利用する」にチェックを付けます。

契約期間を選択します。おすすめは「36ヶ月」です。

取得したいドメイン名(https://example.comの赤文字部分にあたる)を入力します。

ブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力します。ブログ名はあとから変更可能なので、決まっていない場合は仮のものでOKです。ユーザー名とパスワードは、今後WordPressの管理画面にログインする際に使用することになります。

テーマとテーマオプションを選択します。テーマはあとから変更可能なので、よくわからなければデフォルトのままでOKです。

プラグインを選択します。プラグインはあとから削除も可能なので、よくわからなければチェックを付けたままでOKです。

すべて入力したら「シンアカウントの登録へ進む」をクリックします。

手順3:アカウント情報・支払い情報を入力する
サーバー契約内容の入力が完了したら、次にアカウント情報・支払い情報を入力します。

すべて入力したら、「WordPressテーマ利用規約」「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」を確認・同意して「次へ進む」をクリックします。

入力したメールドレス宛に届いた確認コードを入力し、「次へ進む」をクリックします。

入力内容を確認して「SMS・電話認証へ進む」をクリックします。

手順4:SMS・電話認証を行う
アカウント情報・支払い情報の入力が完了したら、最後にSMS・電話認証を行います。
認証を行う電話番号の入力、認証コードの取得方法の選択を行って、「認証コードを取得する」をクリックします。

入力した電話番号宛に届いた認証コードを入力し、「認証して申し込みを完了する」をクリックします。

申し込みを完了すると、入力したメールアドレス宛に数分ほどで「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」という件名のメールが届きます。このメールにはアカウント情報などの重要な情報が記載されているので、大切に保管しておきましょう。
これでシンレンタルサーバーの契約、独自ドメインの取得、WordPressのインストールは完了です。お疲れ様でした!
WordPressの管理画面へのログイン方法
WordPressのインストールが完了したら、WordPressの管理画面にログインしてみましょう。
WordPressの管理画面へは、「http://ドメイン名/wp-admin」からエックスサーバーの申し込み時に入力したユーザー名とパスワードでログインできます。

ログインすると以下のような画面になります。これがWordPressの管理画面です。

管理画面左上のサイト名をクリックすると、あなたのサイトが表示されます。

WordPressの管理画面にログインしたら、以下の記事を参考に初期設定をおこないましょう。
まとめ
今回は、シンレンタルサーバーについて解説しました。
シンレンタルサーバーは、アダルトサイトを運営したい方、コストを抑えたい方、最新の技術をいち早く試したい方におすすめな、アダルトOK・格安・最先端のレンタルサーバーです。実際に申し込む場合、プランは「ベーシック」、契約期間は「36ヶ月」(月額が一番安い)が良いでしょう。
シンレンタルサーバーについて、利用者からは「コスパが良い」「表示速度が速い」などプラスの評価のほか、「障害が多い」というマイナスの評価もあります。不安な場合はエックスサーバーのような安定性の高いサービスを選ぶと良いでしょう。