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「サイトを作るならWordPressが良いって聞くけど、料金はいくらくらいなんだろう?費用はできるだけ抑えたい…」
今回はこんな方に向けて、WordPressにかかる料金(初期費用・維持費)や、安く始める方法をご紹介します。
WordPressを始めるのに必要なもの4つ
まずはWordPressを始めるのに必要なものについて簡単に説明します。
- WordPress
- サーバー
- ドメイン
- テーマ
WordPress
WordPressとは、Webサイトを作成できるソフトウェアのことです。WordPressは自分でWordPress.orgから必要なファイルをダウンロードしてサーバーにアップロードするか、サーバーに備わっているWordPress簡単インストール機能を使うことで使用できます。
サイトを家にたとえるなら、WordPressは家の「建築資材・道具」です。
サーバー
サーバーとは、ネットワークを通じてサービスやデータを提供するコンピューターのことです。WordPressでサイトを作成したり、作成したサイトをインターネット上で公開したりするには、サーバーにWordPressをインストールする必要があります。
サイトを家にたとえるなら、サーバーは家を建てる場所となる「土地」です。
ドメイン
ドメインとは、「https://example.com」の赤文字部分のような、Webサイトの場所を示す文字列のことです。
「.(ドット)」以下は「トップレベルドメイン」と言い、「.com」「.net」「.jp」などいろいろな種類があります。トップレベルドメインより前の文字列は自由に決めることができ、「任意の文字列.トップレベルドメイン」がまだ誰も取得していないものに限り取得可能です。
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たとえば、このサイトの「wapufure.com」はすでに私が取得しているのでほかの人は取得できません。
サイトを家にたとえるなら、ドメインは家の「住所」です。
テーマ
テーマとは、サイトのデザインを決めるテンプレートのことです。HTML/CSSなどの知識がなくても、テーマを変更するだけで簡単におしゃれなサイトが作れます。
またテーマを変更するとテーマ独自の機能が追加されることもあり、これにより別途プラグインを追加する手間が省けたりします。
サイトを家にたとえるなら、テーマは家の「設計・デザイン」です。
WordPressにかかる料金
WordPressを始めるのに必要なものの料金は以下のとおりです。WordPressはオープンソースのため無料で利用できます。
初期費用 | 維持費 | |
---|---|---|
WordPress | 0円 | 0円 |
サーバー | 1万円程度 | 年間1万円程度 |
ドメイン | 2,000円程度 | 年間2,000円程度 |
テーマ | 1万~2万円程度 | 0円 |
初期費用:22,000~32,000円程度
初期費用はサーバー代、ドメイン代、テーマ代あわせて22,000円~32,000円程度です。
ただし、テーマ代については「Cocoon」や「yStandard」などの無料テーマを利用すれば節約できます。この2つは有料テーマに負けないくらいカスタマイズ性や機能性に優れているのでおすすめです。
「本当は使いたい有料テーマがあるんだけど、予算的にちょっと…」という場合は、「最初は無料テーマで始めて、金銭的に余裕が出てきたら有料テーマに切り替える」というのもアリですよ。
維持費:年間12,000円程度
維持費はサーバー代とドメイン代あわせて年間12,000円程度です。
アフィリエイトやGoogleアドセンスでサイトを収益化すれば、このくらいの費用は捻出できるでしょう。ひと月あたり1,000円の収入があればクリアです。
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「ブログは稼げない」と言う方もいますが、実際私はブログ収入で10年近く生計を立てているので、月1,000円は今からブログを始めても十分目指せる金額だと思っています。
サイトの収益化を考えていない場合は、サブスクやスマホプランの見直し、外食や買い物の頻度を減らすなど、費用を捻出するための工夫が必要です。
WordPressを安く始める4つの方法
WordPressを始めるには決して安くない費用がかかりますが、以下のような方法により安く始めることができます。
- ASPのセルフバックで初期費用を稼ぐ
- 永久無料ドメインがもらえるサーバーを利用する
- 有料テーマが割引になるサーバーを利用する
- サーバーのキャンペーン期間中に申し込む
方法1:ASPのセルフバックで初期費用を稼ぐ
「ASP」と呼ばれるサービスの「セルフバック」というシステムを活用すれば、ある程度の資金を集めることが可能です。
ASPとは、広告主とサイト運営者を仲介するサービスのことです。ASPに登録すると企業の広告を自分のサイトに掲載することができ、広告から利益が発生すると報酬を得ることができます。
ASPにはサイト運営者自らが広告を利用することで報酬が発生するシステムもあり、それをセルフバックと言います。セルフバックプログラムの中には「資料請求で◯◯円」といった、費用負担なしで報酬が発生するものもあるので、資金集めに活用できます。
方法2:永久無料ドメインがもらえるサーバーを利用する
以下のレンタルサーバーでは、一定の条件を満たすことで取得費用も更新費用もかからない「永久無料ドメイン」が2個もらえます。
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- ロリポップ!
通常だとドメインは取得時と更新時に2,000円程度の費用がかかりますので、この費用を節約できるのは大きいです。
方法3:有料テーマが割引になるサーバーを利用する
前述のサーバーは、サーバー申し込み時に一部の有料テーマを割引価格で購入することができます。無料テーマではなく有料テーマで始めたい場合、使いたい有料テーマが割引になるサーバー経由で購入するとお得です。
割引になる有料テーマはサーバーによって異なります。詳しくは以下の表を参考にしてみてください。
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! | |
---|---|---|---|
SWELL | -880円 | ||
JIN:R | -1,000円 | ||
JIN | -550円 | ||
SANGO | -800円 | ||
XWRITE | -3,960円 | ||
THE THOR | -1,320円 | -3,280円 | |
Emanon Pro | -2,320円 | -2,320円 | |
Emanon Business | -2,570円 | -2,570円 | -2,520円 |
Snow Monkey | -825円/年 | ||
Diver | -5,000円 | ||
LIQUID INSIGHT | -1,100円 | ||
GOLD BLOG | -1,000円 | ||
THE SONIC | -2,002円/年 | ||
Nishiki Pro | -890円 | ||
Colorful | -2,000円 |
方法4:サーバーのキャンペーン期間中に申し込む
前述のサーバーは不定期でキャンペーンを開催しています。そのキャンペーン期間中に申し込むと、利用料金が割引されたり、利用料金の半額がキャッシュバックされたりするので、通常時に申し込むよりお得です。
エックスサーバーでは、2025年1月7日(火)17:00 ~ 2025年2月4日(火)17:00まで、12ヶ月以上で新規契約した場合に利用料金の半額がキャッシュバックされるお得なキャンペーンを実施しています!
詳しくはエックスサーバーの公式サイトをご覧ください。
WordPressは完全無料で始められる?
WordPressは初期費用や維持費がかかるのが一般的ですが、以下のような方法なら完全無料で始めることができます。
- 無料のサーバー・ドメイン・テーマを利用する
- WordPress.comの無料プランを利用する
ただし、サーバーとドメインは無料と有料で大きな違いがありますし、WordPress.comの無料プランは機能がかなり制限されていて自由なサイト運営が難しいです。
WordPressの無料と有料の違いについては以下の記事で詳しく解説していますので、興味のある方はぜひあわせてご覧ください。
まとめ
今回は、WordPressにかかる料金(初期費用・維持費)や、安く始める方法をご紹介しました。
WordPressの初期費用は、サーバー代、ドメイン代、テーマ代あわせて22,000円~32,000円程度、維持費はサーバー代とドメイン代あわせて年間12,000円程度です。
ただし、ASPのセルフバックを利用したり、永久無料ドメインがもらえるサーバーを利用したりすることで、もっと安く始めることが可能ですよ。
これからWordPressを始めるなら、国内シェアNo.1のレンタルサーバー「エックスサーバー」が特におすすめです。エックスサーバーは自動バックアップ機能など初心者にやさしい機能が搭載されていますし、実際に10年以上利用して大きなトラブルに巻き込まれたこともないので、心からおすすめできます。