WordPressを始めるために必要なもの4つとその料金(初期費用/維持費)

WordPressを始めるのに必要なものとその料金

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「サイトを作るならWordPressが良いって聞くけど、WordPressを始めるにあたって何か必要なものとかはあるのかな?」

今回はこんな疑問をお持ちの方に向けて、WordPressを始めるために必要なものとその料金について解説します。

WordPressを始める前に決めておいたほうが良いことなどもあわせてご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

WordPressを始めるために必要なもの4つとその料金

WordPressを始めるために必要なものとその料金は以下のとおりです。

  • WordPress:0円
  • レンタルサーバー:年間1万円程度
  • 独自ドメイン:年間2,000円程度
  • WordPessテーマ:0円~2万円程度

WordPress:0円

WordPressを始めるには、当然ながら「WordPress」が必要です。

ただ、WordPressは無料で利用できるオープンソースのため、購入費用や月額料金などは一切かかりません。

サイトを家にたとえるなら、WordPressは家を建てるための「資材・道具」です。

レンタルサーバー:年間1万円程度

WordPressを利用するには、サーバーにWordPressをインストールする必要があります。そのサーバーをレンタルできるサービスを「レンタルサーバー」と言い、利用する場合は契約時と更新時に1万円程度の費用がかかります。

サイトを家にたとえるなら、レンタルサーバーは家を建てる場所となる「土地」です。

初心者におすすめのレンタルサーバーについては以下の記事でご紹介しています。

独自ドメイン:年間2,000円程度

WordPressを使うかどうかに関係なく、サイトを作るにはそのサイトを表示するための「https://example.com」のようなアドレスが必要です。アドレスは「example.com」のような「独自ドメイン」を取得することで持てるようになり、独自ドメインは取得時と更新時に2,000円程度の費用がかかります。

サイトを家にたとえるなら、独自ドメインは家の「住所」です。

mono

ドメイン名はサイト名や運営者名から取るケースが多いです。ただし、すでに誰かが取得しているものは取得できません。

WordPressテーマ:0円~2万円程度

WordPressテーマとは、WordPressで使えるデザインテンプレートです。テーマは無料のものもあれば有料のものもあり、有料のものは大体買い切りで2万円程度となっています。

サイトを家にたとえるなら、テーマは「建築家が考えた家のデザイン」です。

ブログにおすすめのテーマについては以下の記事でご紹介しています。

WordPressの初期費用と維持費

以上のことから、WordPressを利用する場合は以下のような初期費用と維持費がかかります。

  • 初期費用:12,000円~32,000円程度
  • 維持費:年間12,000円程度

初期費用:12,000円~32,000円程度

WordPressを始める際にかかる初期費用は、サーバー代、ドメイン代、テーマ代で12,000円~32,000円程度です。高く見積もっても4万円程度予算しておけば問題ないでしょう。

維持費:年間12,000円程度

WordPressの維持費は、レンタルサーバーの更新料と独自ドメインの更新料で年間12,000円程度です。月換算で1,000円程度なので、維持するのはそれほど難しくありません。

WordPressの費用を安く抑える4つのコツ

前述のとおりWordPressを利用する場合は費用がかかりますが、この費用はやりようによっては安く抑えることも可能です。

そんな、WordPressの費用を安く抑えるコツがこちらです。

  • 無料のテーマを使う
  • ASPのセルフバックを活用する
  • 永久無料ドメインの特典が付くレンタルサーバーを利用する
  • サイトを収益化する

無料のテーマを使う

有料テーマを購入すると2万円程度の出費になりますが、無料テーマを使えばこの出費を0円に抑えられます。

無料テーマと有料テーマでは、有料テーマのほうがさまざまな点で優れているケースが多いですが、テーマはあとから変更することも可能です。「最初は無料テーマで始めて、金銭的に余裕が出てきたら有料テーマに切り替える」というのもアリですよ。

ASPのセルフバックを活用する

「ASP」と呼ばれるサービスの「セルフバック」というシステムを活用すれば、ある程度の資金を集めることが可能です。

ASPとは、広告主とサイト運営者を仲介するサービスのことで、ASPに登録すると企業の広告を自分のサイトに掲載することができ、広告から利益が発生すると報酬を得ることができます。ASPにはサイト運営者自らが広告を利用することで報酬が発生するシステムもあり、それをセルフバックと言います。

セルフバックに興味がある方は、以下の記事もぜひあわせてご覧ください。

永久無料ドメインの特典が付くレンタルサーバーを利用する

レンタルサーバーの中には、契約すると「永久無料ドメイン」と呼ばれる、取得費用も更新費用もかからない独自ドメインが特典としてもらえるところもあります。この特典を利用すれば、ドメイン代の負担が0円になります。

ちなみに、おすすめのレンタルサーバー「エックスサーバー」は、簡単な条件を満たすことで永久無料ドメインが2個ももらえます。

サイトを収益化する

サイトを作成・維持するには何かとお金がかかりますが、そのサイト自体がお金を稼ぐようにすることも可能です。うまくいけばサイトの収益で諸々の費用をまかなうことができますし、余った分はお小遣いや生活の足しにできます。

サイトを収益化する方法はいろいろありますが、一般的なのはGoogleアドセンスの広告やアフィリエイト広告を掲載する方法です。この方法では、広告がクリックされたり、クリックした人が商品を購入したりすると、サイト管理者の元に報酬が入ります。

WordPressを始める前に決めておくと良いこと3つ

WordPressを始めるのに必要なのは「WordPress」「レンタルサーバー」「独自ドメイン」「WordPressテーマ」の4つですが、これらとは別に、WordPressを始めるにあたって決めておいたほが良いものもあります。それが以下の3つです。

  • サイトのテーマ
  • 運営者名
  • サイト名

サイトのテーマ

まずは「スイーツ」「漫画」「ハンドメイド」など、何についてのサイトにするのか決めましょう。

扱うテーマはどれか一つではなく、いくつかあっても良いですが、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使った集客が目的の場合は、一つのテーマに絞りましょう。検索順位を決めるロボットは専門性の高いサイトを評価する傾向にあるからです。

運営者名

運営者名は本名でもOKですし、ハンドルネームでもOKです。

ハンドルネームにする場合は、最低限「リアルで自己紹介したり呼ばれたりしたときに恥ずかしくないか」という点に注意して決めましょう。

mono

最初はインターネット上でだけ使う名前だったとしても、サイトを通じて知り合った人たちとリアルで会う機会もあるかもしれませんよね。

サイト名

サイト名は、サイトのテーマや運営者名、コンセプトなどから抜き出したキーワードを元に作成します。

なかなか良い案が思いつかない場合は、以下の記事を参考にしてみてください。サイト名の決め方のアイデアをご紹介しています。

まとめ

今回は、WordPressを始めるために必要なものとその料金について解説しました。

WordPressを始めるには、「WordPress」「レンタルサーバー」「独自ドメイン」「WordPressテーマ」の4つが必要で、初期費用に12,000円~32,000円程度、維持費に年間12,000円程度かかります。

初期費用を用意するのが難しい場合は、ASPのセルフバックを活用するのがおすすめです。