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WordPressはなぜ人気?メリットからデメリットまで徹底解説!

WordPressのメリット・デメリット

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

ブログやホームページの作り方についてインターネットで調べると、「WordPress」を使った方法をおすすめしているサイトが多いです。

WordPressのことをよく知らない方にとっては、「なぜそんなに人気なんだろう?」「デメリットはないの?」と不思議に思いますよね。

そこで今回は、WordPressのメリットとデメリットについて解説します。

WordPressとは

WordPressを簡単に説明すると、「Webサイトを作成できるソフトウェア」です。

WordPressはサーバーにインストールすることで使用でき、基本的には以下のような管理画面から記事の投稿、画像のアップロード、デザインのカスタマイズといったあらゆる操作を行います。

WordPress

このようにサイトのデータを一元的に管理できるシステムを「CMS」と言い、2024年3月時点でWordPressのCMSにおける世界のシェア率62.8%、日本のシェア率は82.3%となっています。

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WordPressは実際に多くの人が利用していることからおすすめしている人も多いんですね。

WordPressのメリット7個

まずはWordPressのメリットをご紹介します。

WordPressのメリット
  • 無料で使える
  • 初心者でもサイト運用が簡単
  • 収益化できる
  • SEOに強い
  • デザインテンプレートや拡張機能が豊富
  • インターネット上に情報が豊富
  • 定期的にアップデートされる

メリット1:無料で使える

WordPressでサイトを作るには、WordPressをインストールするための「レンタルサーバー」の契約や、サイトの住所(https://example.comの赤文字部分)となる「独自ドメイン」の取得などが必要となり、それらに費用がかかりますが、WordPress自体は誰でも無料で利用できる「オープンソース」のため、費用は一切かかりません。

メリット2:初心者でもサイト運用が簡単

WordPressを使わずHTMLでサイトを作成する場合、記事を投稿したりサイトデザインを変更したりするには、「HTML」「CSS」「JavaScript」などの専門知識が欠かせません。記事ごとにHTMLファイルを作成したり、既存ファイルのソースコードを編集したりする必要があるからです。

一方WordPressの場合は、エディターに文章を入力して公開ボタンを押せば記事を投稿できますし、別のデザインテンプレートを選択するだけでサイトのデザインを変更できます。

メリット3:収益化できる

WordPressは収益化が許可されているため、アフィリエイトやGoogleアドセンスなどの広告サービスを利用して広告収入を得ることが可能です。

ちなみに無料ブログは「Blogger(Googleが提供している無料ブログ)」を除いてGoogleアドセンスの審査に申し込めないですし、アフィリエイト可能なところとそうでないところがあります。

メリット4:SEOに強い

WordPressは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンを使った集客方法「SEO」に強く、WordPressで作られたサイトは検索上位に表示されやすいと言われています。

WordPressがSEOに強い理由としては、世界中のサイトを巡回して検索結果に反映するロボット「Googlebot」にとって親切なサイト構造になっていることや、SEO対策ができる拡張機能が豊富なことなどが挙げられます。

メリット5:デザインテンプレートや拡張機能が豊富

WordPressには、「テーマ」と呼ばれるデザインテンプレートや、「プラグイン」と呼ばれる拡張機能が存在し、テーマを変更するだけでサイトのデザインを着せ替えのように簡単に変更でき、プラグインを追加するだけで元々のWordPressにはない独自の機能を使うことができます。

メリット6:インターネット上に情報が豊富

WordPressは利用者数が多いことから、インターネット上に情報がたくさんあります。 WordPressを使っていて何かわからないことや困ったことがあっても、調べればたいていすぐに答えが見つかります。

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情報を得やすいというのは、初心者にとって非常にありがたいです。私もWordPressを始めた当初はネットの情報にかなり助けられました。

メリット7:定期的にアップデートされる

WordPressは定期的に更新プログラムが配信されており、アップデートを実施することで新たな機能が追加されたり、セキュリティ面での脆弱性が修正されたりします。もちろん、アップデートは無料です。

WordPressのデメリット4個

続いて、WordPressのデメリットをご紹介します。

WordPressのデメリット
  • 使用するテーマやプラグインによってはエラーが発生することもある
  • 利用者が多いためサイバー攻撃のターゲットになりやすい
  • 定期的なメンテナンスが必要
  • 公式のサポート窓口がない

デメリット1:使用するテーマやプラグインによってはエラーが発生することもある

テーマ×プラグイン、またはプラグイン×プラグインには相性の悪い組み合わせもあり、その組み合わせを引いてしまうと思わぬエラーが発生したりします。

プラグインは何個でも追加できますが、追加する前にテーマとの相性や、他の追加済みプラグインとの相性を調べることが大切です。

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たとえば、当サイトで利用しているテーマ「SANGO」は、「All in One SEO Pack」などのプラグインと相性が悪いです。

デメリット2:利用者が多いためサイバー攻撃のターゲットになりやすい

WordPressは利用者が多い分、サイバー攻撃のターゲットになりやすいです。被害事例としては、サイトの改ざん、不正なファイルのアップロード、スパムサイトへのリダイレクトなどが報告されています。

ただ、多くは古いバージョンのWordPressやプラグインを使い続けていたこと、つまり脆弱性を放置していたことが原因となっており、定期的なメンテナンスを怠らなければまず問題ありません。

デメリット3:定期的なメンテナンスが必要

前述のとおり、WordPressは脆弱性を突いたサイバー攻撃が多いことから、定期的なメンテンナスが必要不可欠です。

とは言え、メンテナンスはそう難しいものではありません。

  • 更新プログラムが配信されたらアップデートを実施する
  • 使用していないテーマやプラグインは削除する

基本的にはこれくらいで十分です。しかもアップデートや削除は管理画面からワンクリックで行えるので簡単です。

デメリット4:公式のサポート窓口がない

WordPressには公式のサポート窓口がなく、何かわからないことや困ったことがあっても電話やメールで問い合わせることはできません。

ただ、前述のとおりWordPressはインターネット上に情報がたくさんありますし、有志が回答してくれるフォーラムもあります。もしものときはインターネットやフォーラムを駆使しましょう。

WordPressで作られた個人ブログ・企業サイトの事例10選

WordPressで作られた個人ブログや企業サイトをご紹介します。

実際にWordPressでどのようなサイトが作れるのか興味がある方はぜひチェックしてみてください。

サルワカ

サルワカは、主にWebデザインや暮らしに関する情報を発信しているサルワカくんのブログです。

マクリン

マクリンは、ガジェットや家電をレビューしているマクリンさんのブログです。

うぇぶあしび

うぇぶあしびは、主にWordPressやガジェットに関する情報を発信しているDICEさんのブログです。

おかわりJAPAN

おかわりJAPANは、日本各地に伝わるおいしいごはんのお供を紹介している長船クニヒコさんのブログです。

Webクリエイターボックス

Webクリエイターボックスは、主にWebデザインに関する情報を発信しているManaさんのブログです。

株式会社カカクコム

あらゆる製品の価格や口コミを検索できるWebサイト「価格.com」、飲食店の検索・予約ができるWebサイト「食べログ」などを運営している株式会社カカクコムのホームページです。

株式会社オリエンタルランド

東京ディズニーリゾートを運営している株式会社オリエンタルランドのホームページです。

ヤマサ醤油株式会社

醤油を中心とした調味料メーカー・ヤマサ醤油株式会社のホームページです。

クックパッド株式会社

料理のレシピを投稿・検索できるWebサイト「クックパッド」を運営しているクックパッド株式会社のホームページです。

株式会社白泉社

少女まんが誌「花とゆめ」を出版している株式会社白泉社のホームページです。

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まとめ

今回は、WordPressのメリットとデメリットについて解説しました。

実際にWordPressを何年も利用している私からすると、WordPressはデメリットがほぼ気にならないほどメリットが大きく、ブログやホームページを作りたい方に心からおすすめできるツールです。

WordPressについてもっと詳しく知りたい方は、「WordPressの基礎知識」のほかの記事もぜひあわせてご覧ください。