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当サイトでは、WordPress初心者向けのレンタルサーバーとして「エックスサーバー」「ConoHa WING」「ロリポップ!」の3つをご紹介しています。
今回はこのうちの「エックスサーバー」と「ConoHa WING」について、実績や料金などいくつかのポイントを比較し、その結果を踏まえたうえでどのような人におすすめなのかご紹介します。
エックスサーバーとConoHa WINGの2社で悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
エックスサーバーとConoHa WINGの比較ポイント
WordPressを利用するうえで注目したい比較ポイントは以下のとおりです。
- 実績
- 料金
- スペック
- 機能
- サポート体制
- 永久無料ドメイン
- WordPressテーマ割引
- 支払い方法
なお、プランによって違いがあるポイントについては、エックスサーバーは「スタンダード」、ConoHa WINGは「ベーシック(WINGパック)」で比較しています。
比較ポイント1:実績
エックスサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|
運営実績 | 2003年~ | 2018年~ |
稼働率 | 99.99% | 99.99% |
国内シェア※ | 1位(14.61%) | 10位圏外 |
エックスサーバーは20年以上の運営実績がある老舗レンタルサーバーなのに対し、ConoHa WINGは比較的最近始まった後発組のレンタルサーバーです。
そのせいか国内シェアも10位圏外となっており、エックスサーバーと比較すると利用者数は少なめです。
比較ポイント2:料金
エックスサーバー | ConoHa WING | ||
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | |
月額※ | 3ヶ月 | 1,320円 | 1,331円 |
6ヶ月 | 1,210円 | 1,210円 | |
12ヶ月 | 1,100円 | 941円 | |
24ヶ月 | 1,045円 | 889円 | |
36ヶ月 | 990円 | 678円 |
エックスサーバーとConoHa WINGは、初期費用がかからない点と、契約期間が長いほど月額が安くなる点では同じですが、12ヶ月以上で契約する場合はConoHa WINGのほうが安いです。
比較ポイント3:スペック
エックスサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|
Webサーバー | Apache+nginx | Apache+nginx |
vCPU/メモリ | 6コア/8GB | 6コア/8GB |
ディスク容量 | 500GB | 300GB |
転送量 | 無制限 | 無制限 |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 |
サブドメイン | 無制限 | 無制限 |
メールアカウント | 無制限 | 無制限 |
エックスサーバーとConoHa WINGのスペックはほぼ同じです。違うのはディスク容量くらいで、エックスサーバーのほうが200GB多くなっています。
以前のエックスサーバーはConoHa WINGと同じ300GBでしたが、2024年8月に200GB増量して500GBとなりました。スタンダード以外のプランについても一律200GB増量しています。
比較ポイント4:機能
エックスサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|
自動バックアップ | 過去14日分 | 過去14日分 |
無料独自SSL | ||
クイックスタート※1 | ||
高速化AI | ||
WAF※2 | ||
ログイン試行回数制限 | ||
国外IPアドレスフィルタ |
機能についてもエックスサーバーとConoHa WINGはほぼ同じですが、ConoHa WINGには「WEXAL」という高速化AIが搭載されており、その分エックスサーバーより処理速度が速めです。
WEXALとは、WebサイトのキャッシュやリソースをAIが自動で最適化する機能のことです。WEXALを有効化すれば、専門知識のない初心者でも簡単にWebサイトを高速化できます。
ちなみに「クイックスタート」は、エックスサーバーでは「WordPressクイックスタート」、ConoHa WINGでは「WordPressかんたんセットアップ」という名前で提供されています。
比較ポイント5:サポート体制
エックスサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|
メールサポート | 24時間365日受付 | 24時間365日受付 |
電話サポート | 平日10:00~18:00受付 | 平日10:00~18:00受付 |
チャットサポート | 平日10:00~18:00受付 | 平日10:00~18:00受付 |
ヘルプコンテンツ | ||
コミュニティサイト |
エックスサーバーとConoHa WINGは両者ともにサポート体制が充実しており、メール・電話・チャットでの問い合わせや、よくある質問などをまとめたヘルプコンテンツの閲覧が可能です。
エックスサーバーについては、ユーザー同士で質問し合えるコミュニティサイトなども用意されています。
比較ポイント6:永久無料ドメイン
エックスサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|
個数 | 2個 | 2個 |
対象ドメイン | 11種類 | 20種類 |
エックスサーバーとConoHa WINGは、どちらも永久無料の独自ドメインが2個もらえます。永久無料ドメインは、取得費用も毎年の更新料もかかりません。
ただし、エックスサーバーについては「12ヶ月以上の契約」と「自動更新設定の有効化」が取得条件となっています。
取得できるドメインの個数は同じですが、対象ドメインの種類はConoHa WINGのほうが豊富です。
- 1個まで取得可
- .com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click
- 2個まで取得可
- .blog / .online / .site
たとえば1個目で「.com」を取得した場合、2個目は「2個まで取得可」のドメインを取得でき、1個目で「.blog」を取得した場合、2個目は「1個まで取得可+2個まで取得可」のドメインを取得できます。
- 1個目として取得可
- .com / .net / .xyz / .tokyo / .info / .biz / .org / .shop / .click / .link / .pw / .blog / .club / .fun / .games / .site / .space / .tech / .website
- 2個目として取得可
- .online / .tokyo / .shop / .fun / .site / .space / .tech / .website
たとえば1個目に「.com」を取得することや、2個目に「.online」を取得することは可能ですが、その反対はできません。「.tokyo」「.shop」「.fun」「.site」「.space」「.tech」「.website」の7種類については、1個目としても2個目としても取得可能です。
比較ポイント7:WordPressテーマ割引
エックスサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|
SWELL | -880円 | |
JIN:R | -1,000円 | |
JIN | -550円 | |
SANGO | -800円 | |
XWRITE | -3,960円 | |
THE THOR | -1,320円 | |
Emanon Pro | -2,320円 | |
Emanon Business | -2,570円 | -2,570円 |
Snow Monkey | -825円/年 | |
LIQUID INSIGHT | -1,100円 | |
GOLD BLOG | -1,000円 | |
THE SONIC | -2,002円/年 | |
Nishiki Pro | -890円 |
エックスサーバーは6種類のWordPressテーマを、ConoHa WINGは8種類のWordPressテーマを割引価格で購入できます。
エックスサーバーはブロガー人気の高い「SWELL」が割引になるのが特徴で、ConoHa WINGは「JIN」や「SANGO」などブログ向けのメジャーなテーマが多いのが特徴です。割引になるWordPressテーマを購入予定の方は、サーバー経由で購入すると良いでしょう。
WordPressテーマの購入がまだの方は、以下の記事もあわせてご覧ください。おすすめのテーマをご紹介しています。
比較ポイント8:支払い方法
エックスサーバー | ConoHa WING | |
---|---|---|
クレジットカード | ||
銀行振込 | ||
コンビニ決済 | ||
プリペイド決済 | ||
後払い決済 |
エックスサーバーは主要な支払い方法に加え「ペイディ」による後払い決済にも対応していますが、ConoHa WINGはクレジットカードとプリペイド決済(ConoHaチャージ)にしか対応していません。
ConoHaチャージの場合、クレジットカード、デビットカード、Amazon Pay、ペイジー、コンビニ決済、PayPalなどで事前にチャージした金額を支払いにあてることになります。
安心感や安定感を重視する初心者には「エックスサーバー」がおすすめ
ConoHa WINGとの比較結果を踏まえると、エックスサーバーは「安心感や安定感を重視する初心者」におすすめです。
エックスサーバーには20年以上の実績と「国内シェアNo.1」という肩書きがあり、初心者でも安心して利用できます。またConoHa WINGよりもディスク容量が200GBも多いので、より多くのコンテンツやトラフィックに対応できます。長期的に見て安定したサイト運営が可能です。
mono
私は10年以上エックスサーバーを使い続けていますが、スペックや機能に不満を感じたことや、大きな障害に巻き込まれたことは一度もありません。正直言って、他社へ乗り換える理由がないです。
エックスサーバーでWordPressを始めたい方には、以下の記事がおすすめです。申し込み方法などを詳しく解説しています。
エックスサーバーでは、2024年9月4日(水)17:00 ~ 2024年10月3日(木)17:00まで、12ヶ月以上で新規契約した場合に利用料金の半額がキャッシュバックされるキャンペーンを実施しています!
詳しくはエックスサーバーの公式サイトをご覧ください。
速度や安さを重視する初心者には「ConoHa WING」がおすすめ
エックスサーバーとの比較結果を踏まえると、ConoHa WINGは「速度や安さを重視する初心者」におすすめです。
ConoHa WINGには、エックスサーバーにはない高速化AI「WEXAL」が導入されていることから、エックスサーバーよりも高速なサイト表示が期待できます。サイトの表示速度はSEOの評価に関わってくるので、SEOでの集客を考えている場合は、ConoHa WINGを選ぶのも良いでしょう。
またConoHa WINGは12ヶ月以上で契約した場合の月額が安いです。その分ディスク容量はエックスサーバーよりも少ない300GBですが、これからサイト運営を始める初心者にとって300GBは十分すぎる容量です。
アダルトコンテンツの運用を考えている場合は要注意
エックスサーバーとConoHa WINGは、どちらもアダルトコンテンツの運用が規約で禁止されています。アダルトコンテンツの運用を考えている方は、以下のようなアダルトOKのレンタルサーバーを利用しましょう。
mono
中には知らずにアダルトコンテンツを運用してしまい、ある日突然アカウント停止をくらってしまった方もいるようです…。「知らなかった」では済まされないので、注意しましょう!
まとめ
今回は、エックスサーバーとConoHa WINGを比較し、その結果を踏まえたうえでどのような人におすすめなのかご紹介しました。
エックスサーバーは安心感や安定感を重視する初心者に、ConoHa WINGは速度や安さを重視する初心者におすすめのレンタルサーバーです。エックスサーバーとConoHa WINGの2社で悩んでいる方は、より自分に向いているほうを選んでみてくださいね。
エックスサーバーでは、2024年9月4日(水)17:00 ~ 2024年10月3日(木)17:00まで、12ヶ月以上で新規契約した場合に利用料金の半額がキャッシュバックされるキャンペーンを実施しています!
詳しくはエックスサーバーの公式サイトをご覧ください。