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WordPressのブロックエディタでは、ブロックに文章を入力したり画像を挿入したりして記事を作り上げていきます。
しかし、何らかの原因でブロックが追加できなくなることも。ブロックを追加できないと記事が書けないので困ってしまいますよね。
そこで今回は、WordPressでブロックを追加できないときの対処法をご紹介します。
WordPressでブロックを追加する7つの方法
WordPressでブロックを追加する方法には、以下のようなものがあります。
- 画面左上の「＋」をクリックする
- ブロック間の「＋」をクリックする
- ブロックの末尾で［Enter］を押す
- 空白の段落ブロックの「＋」をクリックする
- 空白の段落ブロックで「/」と入力する
- ブロックツールバーから前/後に追加する
- ブロックを複製する
このように、WordPressでブロックを追加する方法は1つだけではありません。「方法1はダメだったけど、方法2ならできた」なんてこともあるので、やり方はひと通り覚えておいて損はないですよ。
方法1：画面左上の「＋」をクリックする
1つ目は、画面左上の「＋」をクリックする方法です。
クリックするとインサーターが表示されます。この中から追加したいブロックをクリックすると、コンテンツキャンバスにそのブロックが追加されます。
方法2：ブロック間の「＋」をクリックする
2つ目は、ブロックとブロックの間にカーソルを合わせると表示される「＋」をクリックする方法です。
クリックするとクイックインサーターが表示されます。この中から追加したいブロックをクリックするか、キーワードで検索したり、「すべて表示」をクリックしたりして追加したいブロックを探しましょう。
方法3：ブロックの末尾で［Enter］を押す
3つ目は、追加済みのブロックの末尾で［Enter］を押す方法です。
［Enter］を押すと、その下に段落ブロックが追加されます。
方法4：空白の段落ブロックの「＋」をクリックする
4つ目は、空白の段落ブロックの右端にある「＋」をクリックする方法です。
クリックするとクイックインサーターが表示されます。この中から追加したいブロックをクリックするか、キーワードで検索したり、「すべて表示」をクリックしたりして追加したいブロックを探しましょう。
方法5：空白の段落ブロックで「/」と入力する
5つ目は、空白の段落ブロックで「/」と入力する方法です。
「/」と入力すると、クイックインサーターが表示されます。この中から追加したいブロックをクリックするか、追加したいブロックの日本語名または英語名（例：画像ブロック → /画像 /image）を入力し、ブロックが表示されたらクリックしましょう。
スラッシュコマンドは/iなど頭文字だけでも表示される場合があります。
方法6：ブロックツールバーから前/後に追加する
6つ目は、ブロックを追加したい場所の近くにあるブロックをアクティブにし、ブロックツールバーの「︙」⇒「前に追加」または「後に追加」をクリックする方法です。
「前に追加」をクリックするとアクティブなブロックの上に、「後に追加」をクリックするとアクティブなブロックの下に段落ブロックが追加されます。
ブロックの上部にブロックツールバーが表示されない場合は、ヘッダーに表示されているはずなので確認してみてください。
ヘッダーではなくブロックの上部に表示したい場合は、画面右上の「︙」⇒「トップツールバー」のチェックを外しましょう。
方法7：ブロックを複製する
7つ目は、追加したいブロックと同じ種類のブロックをアクティブにし、ブロックツールバーの「︙」⇒「複製」をクリックする方法です。
クリックすると、アクティブなブロックの下に同じブロックが追加されます。
WordPressでブロックを追加できないときの6つの対処法
WordPressでブロックを追加できないときの対処法には、以下のようなものがあります、
- 集中執筆モードを解除する
- ビジュアルエディターを有効にする
- ビジュアルエディターを使用する設定にする
- 追加したいブロックをインサーターに表示する
- 編集画面を開き直す
- クラシックエディタからブロックエディタへ切り替える
対処法1：集中執筆モードを解除する
ブロックエディタが「集中執筆モード」になっていると、画面が以下のような表示になり、画面左上に「＋」が表示されません。
この場合は、集中執筆モードを解除します。そのためには、画面右上の「︙」⇒「集中執筆」をクリックしてチェックを外します。
画面右上に「︙」が表示されない場合は、ヘッダーの何もないところをクリックしましょう。すると「︙」をはじめとしたヘッダーメニューが表示されます。
これで画面左上に「＋」が表示され、ここからブロックを追加できるようになります。
対処法2：ビジュアルエディターを有効にする
ブロックエディタが「コードエディター」になっていると、画面が以下のような表示になり、どの方法でもブロックを追加できません。
この場合は、ビジュアルエディターを有効にします。そのためには、画面右上の「コードエディターを終了」をクリックするか、画面右上の「︙」⇒「ビジュアルエディター」をクリックしてチェックを付けます。
これでブロックを追加できるようになります。
対処法3：ビジュアルエディターを使用する設定にする
ブロックエディタがコードエディターになっているけど、「コードエディターを終了」が表示されていなければ、「︙」をクリックしたあとの画面で「ビジュアルエディター」をクリックすることもできない場合、ビジュアルエディターを使用しない設定になっていると考えられます。
この場合は、プロフィール画面でビジュアルエディターを使用する設定に変更します。そのためには、まず記事をいったん保存してWordPress管理画面の「ユーザー」⇒「プロフィール」をクリックします。
「ビジュアルリッチエディターを使用しない」のチェックを外し、「プロフィールを更新」をクリックします。これでビジュアルエディターを使えるようになります。
対処法4：追加したいブロックをインサーターに表示する
追加したいブロックがインサーターに表示されない場合、当該ブロックを非表示にする設定になっていると考えられます。
この場合は、ブロックエディタの設定画面で当該ブロックを表示する設定に変更します。そのためには、まず画面右上の「︙」⇒「設定」をクリックします。
「設定」が表示されたら「ブロック」をクリックし、表示したいブロックにチェックを付けます。
これでインサーターにブロックが表示されるようになります。
対処法5：編集画面を開き直す
ブロックを追加できないのは一時的な問題で、編集画面を開き直すことで解決することもあります。記事をいったん保存して投稿一覧に戻り、再度記事編集画面を開いてみてください。
対処法6：クラシックエディタからブロックエディタへ切り替える
ブロックを追加できるのは「ブロックエディタ」のみです。記事編集画面が以下のようになっている場合、ブロックエディタではなく「クラシックエディタ」なので、ブロックエディタへ切り替えましょう。
クラシックエディタからブロックエディタへ切り替えるには、まず記事をいったん保存してWordPress管理画面の「プラグイン」⇒「インストール済みプラグイン」をクリックします。
「Classic Editor」の「無効化」をクリックします。
これでブロックエディタへ切り替わり、ブロックを追加できるようになります。
WordPressのブロックの基本的な操作方法
WordPressで追加したブロックは、移動、削除、グループ化、詳細設定などが可能です。
このようなブロックの基本的な操作方法を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
まとめ
今回は、WordPressでブロックを追加できないときの対処法をご紹介しました。
ブロックを追加できない場合、画面右上の「︙」をクリックしてみましょう。「集中執筆」にチェックが付いている場合はクリックで解除し、「コードエディター」にチェックが付いている場合は「ビジュアルエディター」をクリックで有効にしましょう。ビジュアルエディターがクリックできない場合はプロフィール画面で「ビジュアルリッチエディターを使用しない」のチェックを外してください。
このほかには、ブロックエディタの画面右上「︙」⇒「設定」から当該ブロックを表示する設定に変更したり、編集画面を開き直したり、「Classic Editor」プラグインを無効化してクラシックエディタからブロックエディタへ切り替える方法などが有効です。