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今回は、どこでドメインを取得するべきか悩んでいる個人の方向けに、おすすめのドメイン取得サービスをご紹介します。
ドメイン名の決め方もあわせてご紹介しますので、ドメイン名がまだ決まっていない方もぜひご覧ください。
独自ドメインとは
独自ドメインとは、Webサイトの住所を示す文字列「ドメイン」のうち、ほかの誰とも被らない世界で一つだけのドメインのことです。このブログで言うと、「https://wapufure.com」の赤文字部分が独自ドメインにあたります
独自ドメインは早い者勝ちなので、使用したいドメインがある場合は空きがあるうちに取得しておきましょう。
個人がドメイン取得サービスを選ぶ際の3つのポイント
個人がドメイン取得サービスを選ぶ際のポイントは以下のとおりです。
- 取得したいトップレベルドメインはあるか
- レンタルサーバーと同系列のサービスか
- Whois情報の公開代行に対応しているか
ポイント1:取得したいトップレベルドメインはあるか
「example.com」でいう「.com」のような、ドメインの「.(ドット)」以下の文字列のことを「トップレベルドメイン(TLD)」と言います。
このトップレベルドメインにはさまざまな種類があり、サービスによって取り扱っている種類が異なります。取得したいトップレベルドメインが決まっている場合は、そのトップレベルドメインを取り扱っているかチェックしましょう。
取得したいトップレベルドメインが特に決まっていない場合は、取り扱っているトップレベルドメインの数の多さで選んでみてください。たとえば「example」でドメインを取得したい場合、「.com」や「.net」に空きがなくても、ほかにもたくさんトップレベルドメインがあれば、そのトップレベルドメインで取得できる可能性があります。
ポイント2:レンタルサーバーと同系列のサービスか
WordPressでサイトを作成する場合、ドメインとサーバーを紐づけるため、ドメインのネームサーバーをレンタルサーバー指定のものに変更する必要があります。
使用しているレンタルサーバーとドメインの取得先が別系列だと変更作業がやや面倒ですが、同系列なら簡単です。ここでつまづかないよう、ドメインはレンタルサーバーと同系列のサービスで取得しましょう。
ポイント3:Whois情報の公開代行に対応しているか
独自ドメインを取得すると、そのドメインを所有している人の氏名、住所、電話番号などの個人情報が、「Whois」というサービスで誰でも閲覧できてしまいます。
ただ、Whois情報の公開代行に対応しているサービスなら、個人情報の代わりにドメイン管理会社の情報を公開できます。個人情報がダダ漏れになるのを防ぐためにも、Whois情報を代理公開してくれるドメイン取得サービスを利用しましょう。
個人におすすめなドメイン取得サービス3選
個人におすすめなドメイン取得サービスは以下のとおりです。
- エックスサーバードメイン
- ムームードメイン
- お名前.com
おすすめ1:エックスサーバードメイン
- .comの取得費用
- 1円
- .comの更新費用
- 1,428円/年
- TLDの種類
- 70種類以上
- Whois情報公開代行
- 0円
エックスサーバードメインは、エックスサーバー株式会社が運営する、「エックスサーバー」と同系列のドメイン取得サービスです。
どのドメインもトップクラスに安く、初心者でも気軽に使えるのがエックスサーバードメインの良いところ。しかも追加料金なしでWhois情報を代理公開してもらえます。
トップレベルドメインの種類は3社の中で一番少ないですが、「.com」「.net」「.org」「.biz」「.info」「.jp」など一般的なものは一通り取り揃えられています。
おすすめ2:ムームードメイン
ムームードメインは、GMOペパボ株式会社が運営する、「ロリポップ!」や「ヘムテル」と同系列のドメイン取得サービスです。
トップレベルドメインの種類が620種類以上とかなりの数なので、希望するドメインを取得できる可能性が高いでしょう。
料金がやや高めですが、これはドメイン代にサービス維持調整費がプラスされているためです。
おすすめ3:お名前.com
お名前.comは、GMOインターネットグループ株式会社が提供している、「お名前.comレンタルサーバー」と同系列のドメイン取得サービスです。
「.com」「.net」「日本語.jp」については、それぞれ1個目の取得費用が0円となっていてお得です。また一部のドメインについては保有している個数に応じて更新費用が安くなります。
Whois情報公開代行には通常年間1,078円の別料金が発生しますが、ドメイン取得時に利用設定を行えば0円です。
ドメイン名で悩んだときの決め方のポイント5つ
まだドメイン名が決まっていない方は、以下のポイントを意識してみると良いでしょう。
- サイトと関連性を持たせる
- 長くても10~15文字程度にする
- 日本語ドメインを使わない
- 商標名を使わない
- トップレベルドメインは「.com」か「.net」にする
ポイント1:サイトと関連性を持たせる
ドメイン名とサイトに関連性がないと、見る人に違和感を与えてしまいます。
たとえば、
- サイト名と同じにする
- 運営者に関連するキーワードを入れる
- サイトのテーマに関連するキーワードを入れる
このようにすると、サイトと関連性を持たせることができます。
ポイント2:長くても10~15文字程度にする
ドメイン名は短いほど覚えやすく、アドレスバーに直打ちしてアクセスしてもらえる可能性も高まります。長くても10~15文字程度に収まるようにしたほうが良いでしょう。
ポイント3:日本語ドメインを使わない
ドメインには「ドメイン名例.jp」のような「日本語ドメイン」も存在します。
日本語ドメインには「覚えやすい」「希望のドメインを取得しやすい」など良いところもありますが、ブラウザ以外では「xn--eckwd4c7cu47r2wf.jp」のような意味不明な文字列になってしまうため、スパムと誤解されるリスクがあります。できれば日本語ドメインは避けましょう。
ポイント4:商標名を使わない
ドメイン名に商標名を使うと、商標権の侵害で訴えられる可能性があります。たとえサイトの内容がその商標に関するものでも、商標名をそのまま使うのはやめましょう。
商標登録されていなくても、誰もが知る有名な名称であれば、ドメイン名に使うのは避けたほうが無難です。事例として、「maricar」を含むドメイン名を取得した会社が、「マリオカート」シリーズを手掛ける任天堂から、不正競争および著作権侵害で訴えられたケースがあります。
ポイント5:トップレベルドメインは「.com」か「.net」にする
トップレベルドメインで悩んだら、「.com」か「.net」のどちらかにしましょう。
この2つは「.travel」や「.design」などと比べてトップレベルドメインの持つ意味合いが広く、後々サイトの方向性が変わったとしてもあまり違和感なくドメイン名を使い続けられます。
また取得費用や更新費用が安く、個人でも維持しやすいです。
独自ドメインの取得はレンタルサーバー経由がおすすめ!
独自ドメインを取得する方法には、ドメイン取得サービスで取得する方法以外に、「レンタルサーバーの申し込みと同時に取得する」という方法があります。
レンタルサーバーの申し込みと同時に取得できるのは、「エックスサーバー」なら「エックスサーバードメイン」など、そのサーバーと同系列のサービスのドメインに限られますが、サーバーとドメインを別々に申し込むより格段に早いし簡単です。
レンタルサーバー経由で独自ドメインを取得したい方は、以下の記事を参考にしてみてください。初心者におすすめなWordPress対応レンタルサーバーをご紹介しています。
まとめ
今回は、個人におすすめなドメイン取得サービスをご紹介しました。
個人におすすめなドメイン取得サービスは、「エックスサーバードメイン」「ムームードメイン」「お名前.com」の3つです。どこでドメインを取得するべきか悩んだら、この3つの中から選んでみてくださいね。
レンタルサーバーの契約がまだの方には、サーバーの申し込みと同時にドメインを取得するのもおすすめです。サーバーとドメインを別々に申し込むより作業が少なくて楽ですよ。