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サイトには「サイト名」が必要ですが、ネーミングというのはなかなか難しいもの。いくら考えても良い案が思い浮かばず、どうしようかとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、サイト名の決め方のアイデアを、具体例を交えていくつかご紹介します。
サイト名の決め方のアイデア7つ
サイト名の決め方には以下のようなものがあります。
- キーワードをそのまま使う
- キーワードの一部を使う
- キーワードの語順を変える
- キーワードを擬人化する
- キーワードを語呂合わせにする
- キーワードを繰り返す
- キーワードを文章化する
決め方1:キーワードをそのまま使う
- 転職アンテナ:「転職」と「アンテナ」の組み合わせ
- 副業コンパス:「副業」と「コンパス」の組み合わせ
- アンチエイジングの神様:「アンチエイジング」と「神様」の組み合わせ
1つ目は、キーワードをそのまま使う方法です。
複数のキーワードをそのまま組み合わせる方法や、キーワード同士を助詞「の」でつなげる方法などがあります。
決め方2:キーワードの一部を使う
- ソコスト:「そこそこ使えるイラスト」の省略形
- ヨッセンス:「ヨス(運営者名)のセンス」の省略形
- ディレタマ:「ディレクターのたまご」の省略形
2つ目は、キーワードの一部を使う方法です。
各キーワードから1~2文字程度切り取り、それをつなぎ合わせてみましょう。略語を作るイメージです。
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ちなみにこのサイトの「ワプフレ」という名前はこのパターンで考えました。「ワードプレス」と、「初心者を応援=応援の掛け声=フレー」から一部切り取って「ワプフレ」です。
決め方3:キーワードの語順を変える
- EDWIN(エドウィン):「DENIM(デニム)」の語順入れ替え+Mをひっくり返してWに
- すイエんサー:「サイエンス」の語順入れ替え
- サントリー:鳥井さん(創業者)→さん鳥井※諸説あり
3つ目は、キーワードの語順を変える方法です。
キーワードの語順を入れ替えてみたり、キーワードを逆から読んでみたりすると、「おっ」という名前が生まれたりします。
決め方4:キーワードを擬人化する
- ガリガリ君:氷をかじったときの擬音「ガリガリ」を擬人化
- ミスタードーナツ:「ドーナツ」を擬人化
- うるるとさらら:「潤い」と「さらっと」を擬人化
4つ目は、キーワードを擬人化する方法です。
キーワードに「ミスター」「ミセス」「ドクター」「くん」「ちゃん」「先生」「博士」「将軍」「奉行」などの敬称・役職を付ける方法や、キーワードを人名のようにする方法があります。
決め方5:キーワードを語呂合わせにする
- 神社エール:「ジンジャー」と「神社」をかけている
- ベジたべる:「ベジタブル」の「タブル」と「食べる」をかけている
- 551蓬莱:「ここがいちばん」を「551」に変換
5つ目は、キーワードを語呂合わせにする方法です。
キーワードの音を別の文字や言葉に置き換えます。ダジャレや歴史の暗記法などをイメージするとわかりやすいでしょう。
決め方6:キーワードを繰り返す
- キレイキレイ:「キレイ」の繰り返し
- ねるねるねるね:「練る」の繰り返し
- Francfranc(フランフラン):「franc」の繰り返し
6つ目は、キーワードを繰り返す方法です。
簡単ですが、リズミカルで親しみやすい名前を作れます。語感を良くするために文字を足したり削ったりするのもアリです。
決め方7:キーワードを文章化する
- 今日はヒトデ祭りだぞ!:「ヒトデ(運営者名)」を文章化
- こんなデートはいかがでしょう?:「デート」を文章化
- お買い物はお仕事です:「お買い物」を文章化
7つ目は、キーワードを文章化する方法です。
一見サイト名らしくないですが、だからこそ読者の印象に残りやすいです。ただ、この方法はほかの方法に比べてセンス頼りなところがあり、難易度高めです。
サイト名を決めるためのキーワードを集めるコツ4つ
サイト名を決めるためには、とにかくたくさんのキーワードが必要です。キーワードがたくさんあれば、それだけ多くのパターンを考えられます。
そこで、サイト名を決めるためのキーワードを集めるコツをご紹介します。
- サイトのコンセプトを定める
- キーワードを別の言葉で表現する
- キーワードを別の言語に翻訳する
- キーワードをオノマトペで考える
サイトのコンセプトを定める
キーワードはサイトのテーマや運営者名からだけでなく、コンセプトからも集められます。
たとえば「初心者の◯◯選びをサポートする」がコンセプトなら、「初心者」「選ぶ」「サポート」などがキーワードとしてピックアップできます。
キーワードを別の言葉で表現する
1つキーワードを見つけたら、それを別の言葉で表現できないか考えてみましょう。
類語辞典で似た意味の別の言葉を調べてみたり、「◯◯と言えば□□」といった感じで連想ゲームをしてみたりすると、ざくざくキーワードが見つかります。
キーワードを別の言語に翻訳する
キーワードを英語、フランス語、ラテン語など、別の言語に翻訳してみましょう。そのままでは野暮ったくサイト名としてミスマッチでも、別の言語にすると途端におしゃれになったりします。
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化粧品の「ドモホルンリンクル」は、ドモ(ラテン語:抑制)+ホルン(ドイツ語:角層)+リンクル(英語:シワ)といった、多言語の組み合わせです。
キーワードをオノマトペで考える
キーワードと言うと「単語」というイメージが強いですが、「オノマトペ」もキーワードとしてアリです。
たとえば、「睡眠」がテーマなら「スヤスヤ」、「子育て」がテーマなら「すくすく」、「猫」がテーマなら「ニャー」などのオノマトペがキーワードとして使えそうです。
最終的なサイト名を決める際のチェックポイント3つ
最終的なサイト名を決める際のチェックポイントは以下のとおりです。
- 覚えやすいか
- ほかのサイトと被っていないか
- 独自ドメインは取得できるか
覚えやすいか
覚えやすいサイト名だと、サイト名で検索されやすくなります。そんな覚えやすいサイト名の特徴は以下のとおりです。
- サイトの内容を表している
- 語感が良く声に出して読みやすい
- パッと見のインパクトが強い
最終候補に挙がっているサイト名について、この3つをクリアしているかどうかチェックしてみましょう。
ほかのサイトと被っていないか
既存サイトと同じ、もしくは似たようなサイト名にしてしまうと、読者を混乱させてしまいますし、既存サイトが有名な場合、自分のサイトの存在感が薄れてしまいます。
ですので最終的な決定をする前に、必ずその名前で検索してみてください。同名のサイトがヒットした場合や「もしかして:◯◯」と入力ミスの可能性を指摘された場合は、別のサイト名にすることをおすすめします。
独自ドメインは取得できるか
サイト名=ドメイン名にしたい場合は、ドメインに空きがあるかどうかチェックしておきましょう。空きドメインはこちらでチェックできます。
ただ、「これしかない!」という気に入ったサイト名であれば、ドメイン名をサイト名にすることにこだわるより、サイト名とは別のドメインを考えたほうが良いでしょう。
なお、独自ドメインはサーバーの申し込み時に一緒に取得できます。サーバーの申し込みがまだの方は、以下の記事を参考にサーバーの申し込みと独自ドメインの取得を行ってみてください。
まとめ
今回は、サイト名の決め方のアイデアをご紹介しました。
ネーミング初心者の方におすすめな、簡単にそれっぽいサイト名を作れる方法は、キーワードをそのまま使う方法や、キーワードの一部を使う方法です。
キーワードさえ集められれば、あとはパターンに当てはめるだけ。ですからまずはキーワードを集めるところから始めてみましょう。
運営者名が決まっていない方は、以下の記事もあわせてご覧ください。ハンドルネームの決め方のアイデアを具体例付きでご紹介しています。