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WordPressブログを始めるには「レンタルサーバー」が必須です。
でも、レンタルサーバーはたくさんありますし、使ったことがないとどういう基準で選べば良いのかよくわからないですよね。
そこで今回は、初心者におすすめのWordPress対応レンタルサーバーを比較・解説します。
失敗しないレンタルサーバーの選び方
まずは、レンタルサーバーを選ぶ際のポイントをご紹介します。
「ここさえチェックすれば大丈夫!」というポイントは、以下の5つです。
- 実績はあるか
- 表示速度は速いか
- スペックはサイトの規模に合っているか
- サイト運営に便利な機能は備わっているか
- サポート体制は整っているか
実績はあるか
実績があるということは、それだけ多くの人に選ばれているということでもあるので、一つの信頼の証になります。
気になるレンタルサーバーがあれば、
- 運用年数はどれくらいか
- 運用サイト数はどれくらいか
こういった点をチェックしてみましょう。
表示速度は速いか
サイトはデザインやコンテンツも大事ですが、表示速度も大事です。Googleは表示速度を評価ポイントの一つにしており、速いサイトほどSEOに有利です。
手っ取り早く表示速度を上げるには、表示速度の速いサーバーを選ぶことです。
速度向上のためにどんな施策を行っているかも大事ですが、一番大事なのは「実際にどれくらいの速度が出るのか」です。有識者がレンタルサーバー各社の平均応答速度を調査してネットで結果を公開してくれていたりするので、そういった情報を参考にしましょう。
スペックはサイトの規模に合っているか
サイトに規模に対してスペックが低すぎるとまともなサイト運営ができないですし、反対に高すぎてもスペックを持て余すことになるのでコスパが悪いです。レンタルサーバーはサイトの規模に合ったスペックを備えているところを選びましょう。
スペックで特に重要なのは、「ディスク容量(=保存できるデータ量)」と「転送量(=転送できるデータ量)」の2つです。初心者の場合、ディスク容量は「10GB」、転送量は「30GB/日」もあれば、ひとまず問題ありません。

本格的にサイト運営に取り組む場合は、サイトの成長を見越して最初から多めにスペックを確保しておくのもアリです。
サイト運営に便利な機能は備わっているか
レンタルサーバーを選ぶときは、機能にも注目しましょう。以下のような機能が備わっていると、サイト運営が捗ります。
- マルチドメイン
- 1つのサーバーで複数サイトを運営できる機能
- 自動バックアップ
- サーバー上のデータを自動でバックアップし、そのデータを一定期間保持する機能
- 独自SSL
- 独自ドメインをSSL化する機能
- WordPress簡単インストール
- サーバーの管理画面から簡単にWordPressをインストールできる機能
特に「独自SSL」は必須の機能と言えます。SSL化できないとページにアクセスしたときに「保護されていない通信」などと表示されるため、ユーザーに警戒される可能性があります。

サポート体制は整っているか
サポート体制が整っていると、「いざというときに頼れる」という安心感があります。
メールサポートだけだと急を要する場合に不便なので、電話やチャットでのサポートも付いていると良いでしょう。
初心者におすすめのWordPress対応レンタルサーバー3選
以上を踏まえたうえで、初心者におすすめのWordPress対応レンタルサーバーは、以下の3社です。
- エックスサーバー
- ConoHa WING
- ロリポップ!

ちなみに私は「エックスサーバー」を利用しています。9年ほど利用していますが、不満は特になく、今のところ他社への乗り換えは考えていません。正直かなりおすすめです。
それでは、各社の特徴をご紹介します。
安定感を重視するなら「エックスサーバー」

スタンダード | プレミアム | ビジネス | |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 |
ディスク容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
エックスサーバーは、国内シェアNo.1&高い安定性を誇る、安定感のあるレンタルサーバーです。
初めての方におすすめのプランは「スタンダード」です。新規契約の場合は「12ヶ月」以上で契約したうえで「自動更新設定」を有効にすると、取得・更新費用がかからない永久無料独自ドメインが1個もらえます。
メリット1:国内シェアNo.1の信頼感がある
エックスサーバーは、運用サイト数240万件を突破した、国内シェアNo.1のレンタルサーバーです(hostadvice調べ)。個人から企業まで幅広いユーザーが利用しており、「迷ったらここを選べば間違いない」という信頼感があります。
ブロガーからの人気も高く、クニトミさん(@kunitomi1222)がブロガーを対象に実施した「どのレンタルサーバーを利用していますか?」というアンケートでも、エックスサーバーが主要3社を抑えダントツ1位となっています。
✅ブロガーへのアンケート
— クニトミ| ブログで累計3億 (@kunitomi1222) September 12, 2020
皆さんは、どのレンタルサーバーを利用してますか?もしくは過去に利用したことがあるサーバーを教えて欲しいです☺️
個人的に大手レンタルサーバーだと思う4社をピックアップしました。

私がエックスサーバーに決めた理由は、周りに使っている人が多かったからです。実際使ってみるとスペックも機能もサポートも言うことなしだったので、「みんなが使っているから」というのは選び方としてアリだと思います
メリット2:安定性が高く障害が少ない
エックスサーバーは、2003年7月のサービス提供開始以降、大きな障害もなく安定して稼働しています。
タイムラインに流れてくるサーバー不具合みてるとやっぱエックスサーバーの安定感、安心感って凄いなぁ。
— 次郎 (@ettomark) September 14, 2021
障害が発生するとサイトにつながらなくなるので少なからず収益に影響が出ます。過去にはデータが消失した事例も(恐ろしすぎる…)。
安定性が低いと常にこのような不安がつきまといますから、安定性が高いのは大きな強みです。
メリット3:人気WordPressテーマが割引価格で購入できる
エックスサーバーでは、人気WordPressテーマの「SWELL」が17,600円 → 16,720円の880円割引で購入できます。

SWELLでブログを始めようと思っている方は、公式サイトで購入するよりエックスサーバー経由で購入したほうがお得です。
メリット4:サポートの対応が良い
エックスサーバーは、サポートの対応が良いことでも評判です。「メールの返信が速い」「電話したらすぐに出てくれた」「対応が丁寧だった」などといった声をよく聞きます。
それにしてもエックスサーバーのサポートの丁寧さ・迅速さと、システムの安定感が恋しい。
— あっぴ@省エネで活動中 (@mypacist) February 27, 2021
大絶賛の声ばかり聞くから、興味が沸いて乗り換えたけど…
個人的には今の契約が切れたらエックスサーバーに戻るか、wpx(さらに高速版)にしたい
さらに分からないことがあってエックスサーバーの電話サポート2回利用したんだけど、どっちも5分くらいで出てくれた😳
— ちか@空挺ワンコの妻/お喋り垢 (@chika8log) May 12, 2021
conohaは10時と同時ににかけないと繋がらなかったのに…
速いってことでconoha推しの人が多いけど、初心者に優しいのはエックスサーバーなのかも?🤔#ブログ初心者 https://t.co/NHIZ1bZnWG
サポートを利用するのは何か困りごとがあるときですから、そんなときに素早く・丁寧に対応してくれるのはありがたいですね。
デメリット:人によっては割高に感じる
エックスサーバーはスペックや機能が充実している分、料金が高めです。サイトの規模が小さく、そこまで高いスペックを必要としない場合や、一部の機能しか使わない場合、割高に感じてしまうかもしれません。
レンタルサーバーから更新のお知らせがきた。
— ゆき@小1息子&年少娘 (@yuki18436612) June 9, 2020
全然更新してないブログの為にサーバー代払うの微妙だな…エックスサーバーでさ…1年契約だと月に1100円くらい…
サーバーを安いところに変えるか、もうはてな無料に引っ越してしまうか🤔

本音を言えば、スタンダードプランの下にもう一つ月額500円程度で始められるプランがあれば最高ですね。
速さを重視するなら「ConoHa WING」

ベーシック | スタンダード | プレミアム | |
---|---|---|---|
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額 | 652円 | 2,118円 | 4,235円 |
ディスク容量 | 300GB | 400GB | 500GB |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ConoHa WINGは、速さを重視する方におすすめな、高速レンタルサーバーです。
初めての方におすすめのプランは、「WINGパック・ベーシック」です。WINGパックで契約すると、取得・更新費用がかからない永久無料独自ドメインが2個もらえます。
メリット1:表示速度が速い
ConoHa WINGは、主要6社を対象とした平均応答速度調査で1位を獲得している、高速レンタルサーバーです(ブログブートキャンプ調べ)。
実際、口コミ・評判でも表示速度の速さを評価する声が目立ちました。
Conoha Wingにサーバーを乗り換えました!!
— まいぴょん (@maipyon8) November 1, 2020
くっそ早いやんけええええええ!!
管理画面も速いんだろうなぁと期待でしかない(笑)
SEO的にどうなるかわかりませんが、これで人が増えてくれるといいなぁ。
もしおかしな点があったらすぐに知らせてください🥺
ConoHaWING人この前入ってサイトスピード測ったらやはりロリポップのハイスピードプランよりもかなり速い。#ブログ書け #ブログ初心者 #ライフハック #ポジティブ思考
— プラス効果ノジオ (@yumeningen) June 9, 2022
同調査結果では2位のロリポップ!や3位のエックスサーバーに大差をつけているわけではないですが、「少しでも速いサーバーを使いたい」という方は、ConoHa WINGを選択するのが良いでしょう。
メリット2:人気WordPressテーマが割引価格で購入できる
ConoHa WINGを「WINGパック」で契約すると、以下の人気WordPressテーマが割引価格で購入できます。

通常価格 | 割引価格 | |
---|---|---|
JIN:R | 19,800円 | 18,800円 |
THE THOR | 16,280円 | 14,960円 |
THE SONIC | 8,580円/年 | 6,578円/年 |
JIN | 14,800円 | 14,250円 |
SANGO | 14,800円 | 14,000円 |
ちなみに、すでに「JIN」を購入済みの方は、14,800円で「JIN:R」にアップグレードできます。なんと5,000円引きです!
上記のテーマを購入予定の方は、ConoHa WING経由で購入したほうがお得ですよ。
デメリット:障害が多い
公式サイトによるとConoHa WINGはエックスサーバーやロリポップ!と同じ「稼働率99.99%以上」とのことですが、その数字に疑問が浮かぶほど障害が多いです。
未だにサーバーダウン中😭
— ごーじぃ@Yosocam(よそキャン) (@yosojicamp) December 29, 2020
かれこれ18時間近く経っている。#ConoHaWing の評判がいいため、某サーバーから変えたけど、この障害はキツすぎる。
2〜3時間なら、よくあることだが、これだけ長いのは初めて。
わざわざ高めのリザーブドプランにしたのに、余り意味がないような気がしてきた。
Conoha Wing、サーバーメンテで5時間もサーバーダウンさせるとか正気?XServerこんなことなかったな・・
— GameGeek (@GGRLJPN) February 26, 2020

18時間のサーバーダウンというのはちょっと驚きですね…。
今のところデータ消失のような大きな事故にはつながっていないようですが、不安な方はエックスサーバーのような安定性の高いサービスを利用したほうが良いでしょう。
コスパを重視するなら「ロリポップ!」

ライト | スタンダード | ハイスピード | エンタープライズ | |
---|---|---|---|---|
初期費用 | 1,650円 | 1,650円 | 0円 | 0円 |
月額 | 220円 | 440円 | 550円 | 2,200円 |
ディスク容量 | 200GB | 300GB | 400GB | 1.2TB |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ロリポップ!は、ハイスペックなのに低料金で始められる、コスパ最強のレンタルサーバーです。
初めての方におすすめのプランは、「ハイスピード」です。「12ヶ月」以上で契約したうえで「自動更新設定」を有効にすると、取得・更新費用がかからない永久無料独自ドメインが1個もらえます。
メリット:コスパ最強!安いのにハイスペック
ロリポップ!のハイスピードプランは、月額550円~と3社の中でもっとも安いにも関わらず、ディスク容量が400GBと、他2社と比べて100GBも多いです。
個人サイトのレンタルサーバーはロリポップがコスパいいかもなぁ。安いし大容量だし
— 持田早詠子 (@SaekoMochida) March 12, 2023
安いから遅いというわけでもなく、平均応答速度調査では主要6社中2位という結果が出ています。口コミ・評判でも速度に対する不満の声は特に見られませんでした。
ワードプレステーマ、コクーンで作られたエンジニアさんのブログ見てるんじゃけど、爆速やん!すごー!っと思って、どのサーバー使ってんのか調べたら、ロリポップだった!
— 龍龍📔🎨🐉@お休み中 (@RonronAmethyst) January 5, 2023
これだけの速度が出るなら、あとはLite Speedのチューニングだけしてあげたら安定しそう。
12フレームで表示されるの良いよね
レンタルサーバー大手のロリポップは遅いという人がいるが、それは半分ウソで半分ホント。
— 酒井 峻一@PC選びと政経 (@sakai_shakai) January 29, 2023
確かにエコノミーは遅いが、ハイスピードプランならまあまあ速い。
ロリポップのハイスピードプランはほかの大手レンタルサーバーと大して変わらない速さにもかかわらず3年以上の契約なら1ヵ月550円と安い。
まさに「安いのにハイスペック」な、コスパ最強のレンタルサーバーです。
デメリット:自動バックアップが標準で使えない
エックスサーバーやConoHa WINGは標準で自動バックアップが使えますが、ロリポップ!の場合は月額または復旧手数料がかかります。
7世代バックアップ | 自動バックアップ | |
---|---|---|
事前申込 | 必要 | 不要 |
料金 | 330円/月 | 11,000円 |
保持データ | 過去7日分 | 過去7日分 |
バックアップデータは頻繁に必要になるものではないので、「必要なときだけお金を払って利用する」というシステムは悪くありません。
ただ、スタンダード以下のプランはそもそも事前に申し込みをしておかないとバックアップされないので、バックアップデータが必要になってから申し込んでも遅いです。
そう考えると、どのプランを選んでも好きなときにバックアップデータから復元できるエックスサーバーやConoHa WINGのほうが安心かもしれません。
エックスサーバー・ConoHa WING・ロリポップ!を比較
初心者におすすめのWordPress対応レンタルサーバー3社を、料金や実績などで比較してみました。
それでは、3社にどのような違いがあるのか見ていきましょう。
料金で比較
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! | |
---|---|---|---|
プラン | スタンダード | ベーシック (WINGパック) | ハイスピード |
初期費用 | 0円 | 0円 | 0円 |
月額 | 990円 | 652円 | 550円 |
2022年8月にエックスサーバーが初期費用を廃止したため、現在は3社とも初期費用0円となっています。
月額はロリポップ!が一番安いです。ConoHa WINGとの違いは100円程度ですが、エックスサーバーとは440円と倍近い違いがあります。この差は大きいですね。
実績で比較
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! | |
---|---|---|---|
プラン | スタンダード | ベーシック (WINGパック) | ハイスピード |
運用年数 | 19年以上 (2003年7月~) | 4年以上 (2018年9月~) | 21年以上 (2001年11月~) |
運用サイト数 | 240万件以上 | 不明 | 200万件以上 |
運用年数はロリポップ!が一番長く、運用サイト数はエックスサーバーが一番多いです。
2社と比較するとConoHa WINGは実績で見劣りしますが、ConoHa WINGも40万アカウント突破と順調にアカウント数を伸ばしており、勢いがあります。
表示速度で比較
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! | |
---|---|---|---|
プラン | スタンダード | ベーシック (WINGパック) | ハイスピード |
平均応答速度 | 0.357秒 | 0.345秒 | 0.352秒 |
Webサーバー | Apache + Nginx | Apache + Nginx | LiteSpeed |
平均応答速度はConoHa WINGが一番速いです。
とは言え、ロリポップ!は+0.007秒、エックスサーバーは+0.012秒と、ConoHa WINGと比較して極端に遅いわけではありません。ロリポップ!とエックスサーバーも十分速い部類です。
特にロリポップ!はWebサーバーの中で最速を誇る「LiteSpeed」を採用しているので、高いポテンシャルを秘めていると言えるでしょう。
スペックで比較
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! | |
---|---|---|---|
プラン | スタンダード | ベーシック (WINGパック) | ハイスピード |
ディスク容量 | 300GB | 300GB | 400GB |
転送量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ディスク容量はロリポップ!が一番多く、他2社より100GB多いです。
容量を食うファイル(一眼レフで撮影した写真や4K動画など)を大量にアップロードする場合は、ロリポップ!のような大容量のレンタルサーバーが向いています。
機能で比較
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! | |
---|---|---|---|
プラン | スタンダード | ベーシック (WINGパック) | ハイスピード |
マルチドメイン | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
自動バックアップ | ![]() | ![]() | ![]() |
独自SSL | ![]() | ![]() | ![]() |
WordPress 簡単インストール | ![]() | ![]() | ![]() |
自動バックアップは、エックスサーバーとConoHa WINGは標準搭載ですが、ロリポップ!は有料となっています。
その他の機能では違いは特にありません。
サポート体制で比較
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! | |
---|---|---|---|
プラン | スタンダード | ベーシック (WINGパック) | ハイスピード |
メール | ![]() | ![]() | ![]() |
電話 | ![]() | ![]() | ![]() |
チャット | ![]() | ![]() | ![]() |
2022年3月にエックスサーバーがチャットサポートを開始したため、現在は3社でサポート窓口に違いはありません。どこもメール・電話・チャットで問い合わせることが可能です。
レンタルサーバーの契約~WordPressブログ立ち上げまでの流れ
レンタルサーバーの契約~WordPressブログ立ち上げまでの流れは以下のとおりです。
- レンタルサーバーを契約する
- 独自ドメインを取得する
- サーバーにドメインを追加する
- サーバーにWordPressをインストールする
今回は例として「エックスサーバー」の場合のWordPressブログ立ち上げまでの流れを簡単に解説します。
手順1:レンタルサーバーを契約する
まずはレンタルサーバーの申し込み手続きを行います。
エックスサーバーには10日間の無料お試し期間があるため、無料お試し申し込み→本契約という流れになります。
無料お試し申し込み
エックスサーバーの公式サイトにアクセスし、「お申し込み」をクリックします。

「10日間無料お試し 新規お申込み」をクリックします。

プランを選択して「Xserverアカウントの登録へ進む」をクリックします。おすすめプランは「スタンダード」です。

自身の情報を入力⇒「利用規約」「個人情報の取り扱いについて」を確認・同意⇒「次へ進む」をクリックします。

入力したメールアドレス宛に届いた確認コードを入力し、「次へ進む」をクリックします。

入力内容に問題がないか確認したら、「SMS・電話認証へ進む」をクリックします。

電話番号を入力⇒認証コードの取得方法を選択⇒「認証コードを取得する」をクリックします。

入力した電話番号宛に届いた認証コードを入力し、「認証して申し込みを完了する」をクリックします。

これで無料お試しの申し込みは完了です。数分ほどで「サーバー設定完了のお知らせ」という件名のメールが届くので、このメールを大切に保管しておきましょう。

お試し期間中に操作感などを確認し、問題なさそうであればお試し期間終了までに本契約を行いましょう。
本契約
Xserverアカウントにログインします。無料お試し申し込みの際に入力したメールアドレスとパスワードでログインしましょう。

上部メニューの「料金支払い」をクリックします。

本契約をするサーバーアカウントにチェック⇒契約期間を選択⇒「支払方法を選択する」をクリックします。スタンダードプランを新規契約した場合、「12ヶ月」以上を選択すると、取得・更新費用がかからない永久無料独自ドメインが1個もらえます。

支払い方法を選択して「決済画面へ進む」をクリックします。永久無料独自ドメインを取得するには「自動更新設定」を有効にする必要があるため、自動更新に対応している「クレジットカード」または「Paidy」を選択します。

支払い情報を入力して「確認画面へ進む」をクリックします。

入力内容に問題がなければ「支払いをする」をクリックします。

これで本契約は完了です。

手順2:独自ドメインを取得する
次に独自ドメインの取得手続きを行います。
引き続きXserverアカウントから、左メニューの「各種特典お申し込み」をクリックします。

「独自ドメイン永久無料特典」の「この特典を使用する」をクリックします。

「新規取得」を選択し、取得したいドメインを入力します。

検索結果から取得したいドメインを選択して「選択したドメインの取得申請をする」をクリックします。

これで独自ドメインの取得は完了です。

手順3:サーバーにドメインを追加する
次に取得した独自ドメインをサーバーに追加します。
引き続きXserverアカウントから、左メニューの「サーバー管理(サーバーパネル)」をクリックします。

「ドメイン設定」をクリックします。

「ドメイン設定追加」タブをクリックします。

取得した独自ドメインを入力し、「確認画面へ進む」をクリックします。デフォルトでチェックが入っているかと思いますが、「無料独自SSLを利用する」「高速化・アクセス数拡張機能「Xアクセラレータ」を有効にする」にチェックが入っていることを確認しましょう。

入力内容を確認して「追加する」をクリックします。

これで独自ドメインの追加は完了です。

手順4:サーバーにWordPressをインストールする
次にサーバーにWordPressをインストールします。
引き続きサーバーパネルから「WordPress簡単インストール」をクリックします。

「WordPressインストール」タブをクリックします。

ブログ名などを入力し、「確認画面へ進む」をクリックします。ブログ名はあとから変更できるので、決まっていない場合は仮のものでOKです。

入力内容を確認して「インストール」をクリックします。

これでWordPressのインストールは完了です。このページはスクショを撮るなどして大切に保管しておきましょう。

しばらくしてから「http://ドメイン名」にアクセスすると、あなたのWordPressブログが表示されます。なお、ブログのデザインはテーマによって異なります。

WordPressの設定や記事の投稿などは、WordPressの管理画面から行います。WordPressの管理画面へは「http://ドメイン名/wp-admin」からログインできます。WordPressのインストール時に設定したユーザー名とパスワードでログインしましょう。

WordPressの管理画面にログインできたら、初期設定を行いましょう。初期設定については以下の記事で詳しく解説しています。
もっと簡単にWordPressブログを始めるには?
さきほどご紹介した方法は、サーバーの申し込みページ、独自ドメインの申し込みページ、サーバーの管理画面…とあちこちページを移動するうえ、やることも複雑なため、どうしても時間がかかります。
初めての場合は1時間以上かかってしまう場合も…。
そこでおすすめなのが、以下の申し込み方法です。
- エックスサーバー → WordPressクイックスタート
- ConoHa WING → WordPressかんたんセットアップ
- ロリポップ! → WordPress同時インストール
上記の方法で申し込むと、レンタルサーバーの申し込み、独自ドメインの取得、ドメインの追加、WordPressのインストールが一括で行えるため、最短10分程度でWordPressブログの立ち上げが完了します。

初心者さんにはこちらの方法が断然おすすめです!
それでは、それぞれの申し込み方法について簡単に説明します。
エックスサーバー「WordPressクイックスタート」
エックスサーバーの「WordPressクイックスタート」には、以下のような特徴があります。
- 無料お試し期間がない
- 支払い方法はクレジットカードかPaydy(翌月後払い)のどちらか
- 自動更新設定が有効になる
クイックスタートで申し込むには、エックスサーバーの公式サイトから申し込みページへ移動し、「WordPressクイックスタート」の「利用する」にチェックを付けます。

あとは画面の指示に従って必要な情報を入力するだけです。
詳しい手順については以下の記事で解説していますのでそちらを参考にしてみてください。
ConoHa WING「WordPressかんたんセットアップ」
ConoHa WINGの「WordPressかんたんセットアップ」には、以下のような特徴があります。
- 支払い方法はクレジットカードまたはConoHaカード/デビュー割のどちらか
- 自動更新設定が有効になる
かんたんセットアップで申し込むには、ConoHa WINGの公式サイトから申し込みページへ移動し、「WordPressかんたんセットアップ」の「利用する」を選択し、「セットアップ方法」で「新規インストール」を選択します。

あとは画面の指示に従って必要な情報を入力するだけです。
詳しい手順については、WordPressかんたんセットアップの説明ページの下のほうにある「WordPressかんたんセットアップを利用する(新規インストールの場合)」のリンク先を参考にしてみてください。手順がスクショ付きでわかりやすく解説されています。
ロリポップ!「WordPress同時インストール」
ロリポップ!の「WordPres同時インストール」には、以下のような特徴があります。
- 無料お試し期間がない
- 支払い方法はクレジットカードのみ
同時インストールで申し込むには、ロリポップ!の公式サイトから申し込みページへ移動し、SMS認証が完了したあとの画面で「お申し込みと同時にWordPressをインストールする」にチェックを付けます。

詳しい手順については、ロリポップ!公式サイトの解説記事を参考にしてみてください。
まとめ
今回ご紹介した初心者におすすめのWordPress対応レンタルサーバーは、以下の3つです。
特におすすめなのは「エックスサーバー」です。「WordPressクイックスタート」なら、初心者でも10分程度でWordPressブログを始められます。プランは「スタンダード」、契約期間は「12ヶ月」以上が、リーズナブルかつ永久無料独自ドメインがもらえてお得ですよ。