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WordPressのファビコンの設定場所はここ!推奨サイズやファイル形式も紹介

WordPressのファビコンの設定場所はここ!推奨サイズやファイル形式も紹介

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WordPressサイトにファビコンは設定していますか?

ファビコンとは、ブラウザのタブやブックマークに表示される小さなアイコンのこと。サイトを視覚的に識別しやすくし、ブランドイメージの向上にもつながる重要な要素です。まだ設定していない方は、今すぐ設定しましょう。

そこで今回は、WordPressのファビコンの設定場所をご紹介します。

WordPressのファビコンの推奨サイズとファイル形式

WordPress.comのサポートサイトによると、ファビコンは以下の条件を満たしている必要があるとのこと。

  • 縦横比: 正方形画像をアップロードします。
  • サイズ: 512 x 512ピクセル以上。
  • ファイルタイプ: 最も一般的な画像ファイルタイプは PNG と SVG です。あらゆる有効なファビコン形式に対応しています。
WordPress.com サポート

ファイル形式はPNGとSVGが一般的なようですが、SVG形式はIEで非対応、Safariで非推奨とのことなので、PNG形式で作成するのが良さそうです。

ICO形式を推奨する意見もありますが、WordPressの場合はPNG形式でOKです。

ファビコンは使用される場所によって表示サイズが変わることから、以前は複数のサイズ違いの画像を1つのファイルに格納できるICO形式が好まれていましたが、WordPress4.3からはPNG形式1枚で複数サイズに対応できるようになったため、結論として512x512pxのPNG形式1枚を作成しておけば問題ありません。

WordPressのファビコンの設定場所

WordPressの設定場所は、カスタマイザーの「サイト基本情報」にあります。

まず「外観」⇒「カスタマイズ」をクリックします。

カスタマイザーを表示する

カスタマイザーが表示されたら「サイト基本情報」をクリックします。

サイト基本情報の設定画面を表示する

「サイトアイコンを選択」をクリックします。

画像の選択画面を表示する

「画像を選択」画面が表示されたら、「ファイルをアップロード」タブを開き、画面にファビコンファイルをドラッグ&ドロップしてアップロードするか、「ファイルを選択」からアップロードします。

ファビコンをアップロードする

アップロードしたファビコンが選択されていることを確認して「選択」をクリックします。

ファビコンを選択する

カスタマイザーに戻ったら「公開」をクリックして作業完了です。

カスタマイザーの変更を適用する

これでWordPressのファビコンが変わったはずですので、ブラウザのタブを確認してみましょう。

ファビコンを変更した結果

WordPressのファビコンを変更したのに変わらないときの4つの対処法

WordPressのファビコンを変更したのに変わらないときの対処法には、以下のようなものがあります。

  • 適切なサイズ・ファイル形式・内容か確認する
  • ブラウザのキャッシュを削除する
  • プラグインやサーバーのキャッシュを削除する
  • 時間を置いて再確認する

対処法1:適切なサイズ・ファイル形式・内容か確認する

ファビコンはサイズやファイル形式が適切でないと正常に表示されない場合がありますし、Googleの検索結果においてはファビコンの内容が不適切だとデフォルトのファビコンに置き換えられます。

わいせつな表現やヘイト表現に関連するシンボル(例: かぎ十字章)などの不適切なファビコンは表示されません。該当する表現がファビコン内で見つかった場合は、デフォルトのアイコンに置き換えられます。

Google 検索セントラル

そのため、以下の点をクリアしているかよく確認しておく必要があります。

  • 512x512pxの正方形か?
  • PNG形式か?
  • わいせつな表現やヘイト表現に関連するシンボルは使用していないか?

もし問題がありそうであれば、作り直して再設定しましょう。

対処法2:ブラウザのキャッシュを削除する

ブラウザに古いファビコンのキャッシュが残っていて変更が反映されていない可能性があります。ブラウザのキャッシュを削除し、その状態で新しいファビコンが表示されるか確認してみましょう。

個人的には、キャッシュを削除するより、キャッシュを無視して強制的に最新データを読み込む「スーパーリロード」のほうが手軽でおすすめです。ブラウザごとのスーパーリロードのショートカットキーを表にまとめたので、参考にしてみてください。

WindowsMac
ChromeCtrl+F5Shift+更新ボタン
SafariCtrl+Shift+RShift+更新ボタン
FirefoxCtrl+F5Shift+更新ボタン
EdgeCtrl+F5

対処法3:プラグインやサーバーのキャッシュを削除する

キャッシュ系プラグインやサーバーのキャッシュ機能が有効になっている場合、その影響で古いファビコンが表示されている可能性があります。該当する方はプラグインの管理画面やサーバーの管理画面からキャッシュを削除してみましょう。

対処法4:時間を置いて再確認する

Googleの検索結果に表示されるファビコンは、変更が反映されるまで数日~数週間かかることも。

ブラウザのタブやブックマークに新しいファビコンが表示されている場合、変更自体は問題なくできていることになります。ファビコンの内容に問題がなければいずれGoogleの検索結果にも反映されるはずですので、しばらく待ってみましょう。

まとめ

今回は、WordPressのファビコンの設定場所をご紹介しました。

WordPressでは、カスタマイザーの「サイト基本情報」からファビコンを設定できます。「サイトアイコンを選択」からファビコンファイルをアップロードするだけなので簡単ですよ。

これからファビコンを作成する場合は、512x512pxのPNGで作成してみてください。わいせつな表現やヘイト表現に関連するシンボルを使用するとGoogleの検索結果に表示されないことがあるので注意しましょう。