WordPressのログインURLを忘れた時の3つの対処法

WordPressのログインURLを忘れた時の対処法

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WordPressのログインURLを忘れてしまってお困りではないですか?

ブックマークしておけばいつでも簡単にアクセスできますが、ブックマークをし忘れてしまったり、誤操作でブックマークを削除してしまったりすると、「あれ?どんなURLだったっけ??」とわからなくなってしまいますよね。

そこで今回は、WordPressのログインURLを忘れたときの対処法をご紹介します。

WordPressのログインURLを忘れたときの対処法

WordPressのログインURLを忘れたときの対処法には、以下のようなものがあります。

  • サイトURLの末尾に「/wp-admin」または「/wp-login.php」を追加する
  • .htaccessでログインURLを確認する
  • ログインURLの変更に使用したプラグインの名前を変更する

対処法1:サイトURLの末尾に「/wp-admin」または「/wp-login.php」を追加する

ログインURLを変更していない場合は、以下のようにサイトURLの末尾に「/wp-admin」または「/wp-login.php」を追加したものがログインURLになります。

  • https://example.com/wp-admin
  • https://example.com/wp-login.php

上記のようなURLでログイン画面が表示されない場合は、自分のサイトのソースを確認します。Chromeの場合はサイトを開いた状態で[Ctrl]+[U]を押せばソースが表示されます。

ソースが表示された

ソースを表示したら[Ctrl]+[F]で検索ボックスを表示し、「wp-content」で検索します。するといくつかのアドレスがヒットすると思うので、いずれかのアドレス全体をコピーします。

「wp-content」で検索する

コピーしたアドレスの「/wp-content」以下を「/wp-admin」または「/wp-login.php」に置き換えます。たとえば以下のような感じです。

  • 置き換え前:https://example.com/wp/wp-content/uploads/ogp.png
  • 置き換え後:https://example.com/wp/wp-admin

置き換えたらそのURLにアクセスしてみましょう。今度はログイン画面が表示されるはずですよ。

対処法2:.htaccessでログインURLを確認する

プラグイン「SiteGuard WP Plugin」を使ってログインURLを変更している場合は、.htaccessでログインURLを確認しましょう。

.htaccessは、お使いのサーバーの管理画面から確認できます。ここでは例として「エックスサーバー」の場合の確認方法をご紹介します。

まずサーバーパネルにログインし、「.htaccess編集」をクリックします。

.htaacessにアクセスする

対象ドメインの「選択する」をクリックします。

対象ドメインを選択する

「.htaccess編集」タブを開きます。

.htaacess編集タブを開く

「.htaccess」の中から以下のような文字列を探します。

RewriteRule ^login_12345(.*)$ wp-login.php$1 [L]
ログインURLに使われいてる文字列を探す

この文字列の「login_12345」の部分がログインURLの末尾の部分にあたるため、「https://example.com/login_12345」のようなURLにアクセスすればログイン画面が表示されます。

対処法3:ログインURLの変更に使用したプラグインの名前を変更する

プラグイン「WPS Hide Login」を使ってログインURLを変更している場合は、プラグインの名前を一時的に変更しましょう。そうすることで初期のログインURLでログインできるようになります。

そのためにはFTPソフトを使います。ここでは例として「FileZilla」を使った場合のプラグイン名の変更方法をご紹介します。

まずリモート側でプラグインディレクトリを開きます。エックスサーバーの場合、プラグインディレクトリは以下の場所にあります。

/ドメイン名/public_html/wp-content/plugins
プラグインディレクトリを開く

「wps-hide-login」ディレクトリを右クリックして「名前の変更」を選択します。

プラグインの名前を変更する

末尾に「2」を付けるなどしてプラグインの名前を一時的に変更します。

プラグインの名前が変更された

これで変更後のログインURLが無効になり、初期のログインURLが有効となります。あとは対処法1を参考に初期のログインURLでログインしてみてください。

ログイン後は同じ手順でプラグインの名前を元に戻しましょう。元に戻すと変更後のログインURLが再び有効になるので、管理画面の「設定」⇒「一般」⇒「ログインURL」でログインURLを確認してください。

WPS Hide Loginで設定したログインURL

WordPressのログインユーザー名・パスワードを忘れたときの対処法

ログインURLがわかっても、ログインするためのユーザー名やパスワードなどの情報を忘れていたら、結局ログインできません。ログイン情報を忘れてしまった場合は、以下の対処法を試してみてください。

  • ログイン画面からパスワードの再発行手続きを行う
  • メールアドレスでログインしてみる
  • phpMyAdminでユーザー名を確認する

詳しくは以下の記事で解説していますので、そちらをご覧ください。

WordPressのログインURLはブックマークしておこう

「WordPressのログインURLがわからなくて管理画面にログインできない」という困った状況にならないためには、ログインURLをブックマークしておくことが大事です。

Chromeの場合、ログインページを開いた状態で、アドレスバーの☆マークをクリックすればブックマークできますよ。

ログインページをブックマークに追加する

mono

頻繁に管理画面にログインする場合は、ブラウザの設定でログインURLをスタート画面に設定しておくという手もあります。

まとめ

今回は、WordPressのログインURLを忘れたときの対処法をご紹介しました。

ログインURLを変更していない場合は、サイトURLの末尾に「/wp-admin」または「/wp-login.php」を追加したものがログインURLとなります。「SiteGuard WP Plugin」を使ってログインURLを変更している場合は、.htaccessでログインURLを確認しましょう。「WPS Hide Login」を使ってログインURLを変更している場合は、当該プラグインの名前を一時的に変更し、ログインURLを初期のものにリセットしてみてください。