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レンタルサーバーのスペックで重要なものの一つが「ディスク容量」です。
でも、「ディスク容量って何?」「どれくらいあれば良いの?」といった疑問をお持ちの方も多いでしょう。
そこで今回は、レンタルサーバーのディスク容量について、役割やサイト運営に必要な目安などを解説します。
レンタルサーバーのディスク容量とは
レンタルサーバーのディスク容量とは、データを保存できる領域(ストレージ)の総量のことです。
この領域には、HTMLファイルや画像ファイルなどのWebサイトを構築するデータや、受信したメールが保存されます。
そのため、大規模なWebサイトを運営する場合や、大量のメールアカウントを運用する場合は、ディスク容量の多いレンタルサーバーを選ぶ必要があります。
サイト運営に必要なディスク容量の目安
サイト運営に必要なディスク容量は、そのサイトのページ数によって変わってきます。
たとえば、1,000ページのWebサイトなら、1ページあたり3MBとして、3MB×1,000ページで3,000MB(3GB)のディスク容量が必要な計算になります。
ただ、一眼レフで撮影した写真や4K動画などの容量を食うファイルを大量にアップロードする場合は、もっと多くのディスク容量が必要です。
倍以上の余裕を持ったほうが安心なので、10GBくらいを目安としましょう。

ほとんどのレンタルサーバーは、一番安いプランでも100GB以上のディスク容量が用意されていますよ!
ディスク容量がいっぱいになるとどうなる?
ディスク容量がいっぱいになると、以下のようなことが起こります。
- ファイルの新規作成ができない
- ファイルを開くのに時間がかかる
- ファイルが破損する
- メールを受信できない
つまり、サイト運営やメールのやりとりが正常にできなくなるということです。
このような事態を避けるためには、定期的にディスク容量を確認することが大事です。空き容量が少なくなっている場合は、ただちに不要なデータを削除しましょう。

不要なデータを削除しても空き容量が増えない場合は、上位プランへの変更を検討しましょう。
レンタルサーバー別ディスク容量の確認方法
ディスク容量の確認方法は、契約しているレンタルサーバーによって異なります。
以下に「エックスサーバー」「ConoHa WING」「ロリポップ!」のディスク容量の確認方法をご紹介しますので、参考にしてみてください。
エックスサーバーの場合

エックスサーバーの場合、「ディスク容量」にて使用量を、「空き容量」にて残りの使用可能量を確認できます。
- サーバーパネルにログインする
- 左側の「アカウントデータ」にある「ディスク容量」や「空き容量」を確認する
ConoHa WINGの場合
ConoHa WINGの場合、「ディスク容量」にて使用量や契約量を確認できます。
- コントロールパネルにログインする
- 左メニューの「サーバー」をクリックする
- 対象のDBサーバーのネームタグをクリックする
- 「サーバー情報」をクリックする
- 「ディスク容量」を確認する
ロリポップ!の場合
ロリポップ!の場合、「ディスク使用量」にて契約量や使用量を確認できます。
- ユーザー専用ページにログインする
- 左メニューの「サーバーの管理・設定」⇒「ディスク使用量」をクリックする
- 「ディスク使用量」を確認する
まとめ
今回は、レンタルサーバーのディスク容量について解説しました。
レンタルサーバーのディスク容量とは、データを保存できる領域の総量のことです。サイト運営の場合、ひとまず10GB程度あれば困ることはないでしょう。
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